コートヤード・バイ・マリオット名古屋(以下、コートヤード名古屋)は、名古屋市中区栄一丁目にあった「読売新聞中部支社」の旧社屋跡地に開発された外資系ホテルで2022年3月1日にオープンしました。
「積水ハウス」がプロジェクトマネジメントと設計・施工を担当し、建物所有者となる「読売新聞東京本社」から建物を⼀棟借りした上で、パートナーであるマリオット・インターナショナルが運営を行う枠組みとなっています。
【出展元】
→コートヤード・バイ・マリオット名古屋 公式HP
→コートヤード・バイ・マリオット名古屋が本日開業
→コートヤード・バイ・マリオット名古屋が 2022 年春に開業
シティホテルの様なシックな外観
コートヤード名古屋の宿泊記、1回目の今回は、ホテル外観・エントランス・MICE施設・フィットネスジムの様子をご紹介します!
コートヤードは、世界的なホテルチェーン「マリオットインターナショナル」が展開するブランドの1つで、中規模のホテルを中心とした中価格の主にビジネス旅行者向けに設計されたホテルです。コートヤード名古屋は、国内6軒目で東海エリア初出店となります。
ホテルは、地上12階、地下1階、高さ49.50m、延べ床面積は約21,700㎡で客室は360室。フィットネスジム、ラウンジ、レストランを備える他、MICE対応施設として、会議なら最大500人、宴会なら最大250人まで利用可能な大規模ホール(440㎡)ほか、広さが異なる全5室の宴会場が設けられ、婚礼やビジネスにも利用できます。
基壇部の様子です。ホテル正面には本格的なクルマ寄せがあります。
ホテルを北東側から見た様子です。先日宿泊したコートヤード大阪本町に比べるとかなり大規模なホテルで、外観はシティホテルの様な雰囲気です。
クルマ寄せ・エントランスロビーの様子
ホテルのに向かいます!まずはクルマ寄せ付近の様子です。複数の自動車が同時に発着できる広々としたスペースがあります。
※記事中の写真は、混雑を避けるために人の居ない時間帯を狙って撮影しました。そのため撮影時間帯が異なる写真が混在しています。予めご了承下さい。
ロビーの様子です。もうメチャクチャ綺麗ですね。モダンなデザインですがどこか「和」を感じさせる空間です。ちなみにチェックインカウンター背面の壁は瓦屋根をイメージしています。
チェックインカウンター前の様子です。天井の装飾やソファーの素材感など、全体的に高級感が高い設えです。
共用部の各所には、ホテル前を流れる堀川からインスパイアされたアート作品が展示されていました。
客室に向かう前に2階にあるMICE施設を見に行きましょう!チェックインカウンターの左手前奥には2階に繋がるエスカレーターがあります。ただイベントが無い時はエスカレーターは休止している様ですね。
こちらは2階に繋がる階段の様子です。水滴を連想させる飾りがありました。
最先端のAV機器を備えたMICE施設
こちらは2階の宴会前の様子です。コートヤード名古屋の特長の1つは、最先端のAV機器を備えたMICE施設がある事です。セントラルボールルームは広さ440m2ほどあり500名まで収容できる為、大規模なレセプションや会議に対応可能です。
また、会議やプライベートイベントに利用できるクリスタルルーム(220m2)、オアシスルーム(140m2)は、いずれも2部屋に分割可能でニーズに合わせて柔軟に対応する事ができます。
ちなみに、MICEとは、Meeting(会議・研修)、Incentive travel(報奨旅行)、Convention(国際会議・学会)、ExhibitionまたはEvent(展示会・イベント)の4つの頭文字を合わせた造語です。
MICEに伴うビジネス旅行は、一般的な観光旅行より経済波及効果が大きいとされ、都市の成長戦略の1つとして重要視されており、その受け入れ施設の整備が活発化しています。
2階にあるアート作品
2階の各所にはアーティスティックなアート作品が展示されていました。
サークルを重ねた様なアート作品の数々。円と縁を掛けてる・・・のかな?
フィットネスジム
MICE施設の奥にはフィットネスジムがありました。ホテルのジムは、入口が閉鎖的な所が多いですが、コートヤード名古屋はガラス張りで内部がスケスケでした。
ジム内部の様子です。本格なトレーニングマシンが置かれています。全体的に木目調で暖かい雰囲気となっています。
反対側を見た様子です。
エレベーターホール・客室階の廊下
2階の施設設備を見学したので、客室階に向かいましょう!こちらはエレベーターホールの様子です。エレベーターは、左右に4機が設置されていました。設置台数が多いので、宿泊中はそれほど待たずにエレベーターに乗る事が出来ました。
客室階のエレベーターホールの様子です。1,2階とは少しテイストが異なっており、家の中感が若干あります。
最後は、客室階に繋がる廊下の様子です。
次回、客室編に続く・・・!