
出展:STARLUX Airlines
STARLUX Airlines(スターラックス航空)は、2027年1月1日に神戸―高雄線を開設します。毎日1往復・週7往復をエアバスA321neoで運航し、神戸空港では国際チャーター便として扱われます。今回の新路線は、単に神戸から高雄へ行けるようになるという話ではありません。STARLUXは同日、高雄を台北・台中に続く**「第3のハブ」として立ち上げます。その初期路線に神戸が選ばれました。
神戸―高雄線は毎日1往復
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 路線 | 神戸(UKB)―高雄(KHH) |
| 就航日 | 2027年1月1日 |
| 運航頻度 | 毎日1往復・週7往復 |
| 高雄→神戸 | JX360 08:25 → 12:15 |
| 神戸→高雄 | JX361 13:15 → 16:00 |
| 使用機材 | Airbus A321neo |
| 座席数 | 188席 |
| 座席構成 | ビジネス8席+エコノミー180席 |
| 運航形態 | 国際チャーター便 |
使用機材は188席仕様のA321neoです。
なぜ神戸なのか。既存2路線が搭乗率9割超

出展:STARLUX Airlines
高雄線の背景には、神戸での実績があります。STARLUXの劉允富CEOによると、神戸―台北線と神戸―台中線は、搭乗率9割以上を維持しています。高雄線が加わる2027年1月以降、神戸発着の台湾路線は次の構成になります。| 路線 | 運航頻度 |
|---|---|
| 神戸―台北 | 週7往復 |
| 神戸―台中 | 週7往復 |
| 神戸―高雄 | 週7往復 |
| 合計 | 週21往復 |
台北と台中で需要を確認し、次に南台湾最大の都市圏である高雄へ広げる。今回の新路線は、神戸市場で得た実績を踏まえたネットワーク拡張と見ることができます。
高雄から入って台北から帰る。台湾旅行も変わる

3都市がそろうことで、日本側の使い勝手も大きく変わります。
たとえば、神戸 → 高雄 → 台南 → 台中 → 台北 → 神戸という台湾縦断型の旅程が組みやすくなります。
台北往復を中心としてきた台湾旅行に、高雄IN・台北OUTといった選択肢が加わることで、南台湾を旅程に組み込みやすくなります。STARLUX自身も、複数都市を組み合わせた周遊利用を提案しており、高雄線は、新たな目的地を1都市増やすだけでなく、神戸発の台湾旅行そのものを広げる路線でもあります。
神戸と高雄、2つの港湾都市を毎日結ぶ

神戸と高雄には、港湾都市という共通点があります。神戸港と高雄港は連携覚書を結んでおり、神戸市は今回の航空路線について、観光に加えてビジネス、教育、文化、スポーツなど幅広い交流の拡大を期待しています。海上物流で関係を持つ2都市が、2027年からは毎日の直行便でも結ばれます。
神戸の台湾路線は「3都市・週21往復」へ

神戸空港は2025年4月に国際チャーター便の受け入れを開始しました。その初期から参入したSTARLUXは、台北、台中に続いて高雄へ路線を拡大。国際化から2年足らずで、台湾北部・中部・南部の主要3都市がそろいます。しかも既存2路線は搭乗率9割超です。
神戸で需要を確認し、高雄へ広げる。今回の新路線は、その流れが数字として見える案件です。2027年1月以降、STARLUXの神戸―台湾線は3路線・週21往復。神戸空港の台湾ネットワークは、次の段階へ進みます。
出典
- STARLUX Airlines「高雄開站首航!南部直飛神戶、沖繩 2027年元旦啟航」
- STARLUX Airlines「神戸発 高雄行き」公式ページ
- 神戸経済ニュース「台湾スターラックス航空、神戸〜高雄線を開設 27年1月から毎日1往復」
- TRAICY「スターラックス航空、神戸〜高雄線を新規開設 2027年1月1日から1日1往復」
- Aviation Wire「スターラックス航空、高雄-神戸チャーター 27年1月から毎日運航」
Visited 793 times, 793 visit(s) today

