報道各社が伝える所によると、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)が、カジノを併設した統合型リゾート(IR)運営への参入を検討しているとの事です。IRにはホテルや劇場といった集客施設も設けるケースが多い為、多彩なアトラクションやショーなど、USJがこれまでに積み重ねた集客ノウハウを活用出来ると考えている様です。また、USJはIR運営の企業連合に参加するなどして、事業を主導することを目指します。
IRについては、カジノを解禁する法案が国会で継続審議中のため、具体的な時期や場所は未定ですが、USJに近い夢洲が有力候補地として注目を集めており、5月には海外のIR運営会社4社のトップが大阪詣でを行うほどの熱の入れようでした。
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また、USJは今後5年程度で、アトラクションの新設や刷新に数百億円を投じる方針を明らかにした。これにより、年間入場者数を現在より約5割多い1500万人!まで引き上げたいそうです。
ここからは勝手な想像ですが、USJは現在のパークのキャパの限界を1500万人/年と踏んでおり、さらなる成長の為には第2パークの建設が不可欠と考えているのではないでしょうか?少し前にUSJが国内外に新たなパーク展開を視野に入れているとの報道がありましたが、第2パークの候補地はズバリ夢洲だと思います。海外のIRの運営会社と組んで第2パークとカジノをセットで建設、現在のUSJとはJRゆめ咲線を延伸し第2パークと直結、もちろん夢咲トンネルを使って地下鉄中央線も延伸、2系統の鉄道アクセスを確保させるのではないでしょうか・・。


