新関西空港株式会社は2014年12月16日発表のニュースリリースで、2014年暦年(1月~12月)の関西国際空港・大阪国際空港運営概況を発表しました。これによると、2014年の関西空港の発着回数は14.2万回、前年比108%で過去最高を記録、航空旅客数は1、936万人で前年比109%を記録、国際線旅客は過去最高の1,304 万人となり、内、外国人旅客がアジアを中心に好調に推移、過去最高628万人となる見込みです。
【出典元】
→新関西空港株式会社>2014 年(平成 26 年)関西国際空港・大阪国際空港暦年運営概況 (推計値)(PDF)
【出典元】
→新関西空港株式会社>2014 年(平成 26 年)関西国際空港・大阪国際空港暦年運営概況 (推計値)(PDF)
※福島区民さんから情報をいただきました、ありがとうございました!
新関西空港株式会社の配布資料からお借りした航空旅客数の推移グラフです。成田空港に2本目の滑走路が完成した2002年頃から一気に旅客数が減少し、その後低空飛行が続いてきましたが、2012年頃から外国人旅客数が爆発的に増加、それに伴い旅客数が急回復しています。関西空港の年間旅客数は、2014年暦年では僅かに2000万人に届きませんでしたが、年度集計で2000万人を超える可能性がありそうです。また、訪日外国人の増加傾向は今後、さらに加速する事が予想されているので、関西空港の旅客数は2000万人を超えて2500万人を目指して行く事になりそうです。もしかすると、特急はるかやラピートの増結・増発が必要な事態になるかもしれません・・・。



