開業前の北陸新幹線金沢駅の見学会に参加していると、突然反対側のホームに
試運転中の北陸新幹線W7系がやって来ました!
今回の見学会では「新幹線車両は見られません」と聞いていたので、突然の入線に本当に驚きました。北陸新幹線は2015年3月14日の延伸開業(長野―金沢)を控え、JR西日本・東日本が車両の試運転を行っていまおり、上越妙高駅から金沢駅の先にある白山総合車両所(車両基地)の間を1日最大14回程度往復しているそうです。
先頭車両の様子です。これは素直にカッコイ!!運転席はまるで戦闘機のコックピットの様に盛り上がった形状をしており、山陽新幹線500系のデザインを彷彿とさせます。北陸新幹線は最高速度が260km/hと山陽新幹線などの300km/hに比べると速度が遅い為に極限まで空力特性を追求する必要が無く、美しいデザインを実現する事が出来た様です。
真横から見た様子です。豪雪地帯で試運転が行われている為、車体は結構汚れていました。
乗降ドア付近の様子です。
北陸新幹線のロゴマークです。
パンタグラフの様子です。
金沢駅に停車中のW7系の様子です。北陸新幹線は12両編成で全長は約300mもありメチャクチャ長いです。一足先に開業した様な錯覚に陥りそうです。
ほどなく、W7系は富山方面に向けて折り返して行きました。停車時間は10分もありません。
金沢駅を出発したW7系。うーん、カッコイイ!!
W7系は多くの見学客の羨望の眼差しを浴びつつ、小雨の中、富山方面に消えてゆきました。