JR西日本は、2016年6月15日のニュースリリースで、大阪駅の6,7番のりばに「可動式ホーム柵」を設置すると発表しました。ホーム柵は高槻駅に導入された「昇降式」ではなく、北新地駅や京橋駅に導入された「ノーマルタイプの可動式ホーム柵」が設置されます。
大阪駅の6.7番のりばは、京都方面や西明石方面に向かう普通列車が発着しており、車両扉枚数が4枚に統一されているため、扉の位置が固定されたタイプの可動式ホーム柵を設置されることになりました。ホームからの転落を防ぐという意味では、ホーム柵の効果は非常に大きく、同社では設置しているホームでは線路への転落件数が0件になっております。JR西日本では北新地駅や高槻駅、北陸新幹線各駅など11駅に設置されています。
1 設置箇所
JR京都線・JR神戸線 大阪駅 6、7番のりば(京都方面や西明石方面への普通列車が発着)
2 諸元
(1)高さ:約1.3メートル
(2)開口幅:約2.9メートル
(3)柵延長:約140メートル(1のりばあたり)
3 使用開始時期
平成29年春ごろ(予定)
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