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『南都銀行新本館建設工事』NTT西日本新大宮ビル跡地に大規模オフィスビルを建設!現地の最新状況 24.01【2024年10月竣工予定】



南都銀行は奈良市大宮町4丁目に新本館を建設しています。

近鉄奈良駅に近い「現本館」は1926年(大正15年)年竣工で老朽化が進んでいる事から新本館を建設し、事業継続計画(BCP)対策の強化や、デジタル化に伴う職場環境の改善を進める事になりました。

新本館の計画地は、大宮通り沿いにあった「NTT西日本新大宮ビル」跡地。新ビルは、地上7階建て、高さ31m、敷地面積:3,576.20㎡、建築面積:2,753.73㎡、延床面積:14,267.76㎡。建築主は南都銀行、設計は三菱地所設計、施工は奥村・鍜治田・中尾・三和JVが担当。2023年01月10日に着工し、2024年10月31日に竣工する予定で、2025年3月までに本店営業部を移転します。事業費は非公表。

 

出展:南都銀行

現本館の建物は、1926年(大正15年)4月に奈良郵便電信局跡地に旧六十八銀行 の奈良支店として竣工。RC造3階建て(一部4階建、地下1階)、設計監理は長野宇平治氏、施工は大林組が担当。奈良唯一の壮麗な外観のギリシア様式建築で、1997年に国の登録有形文化財に指定されました。「旧六十八銀行」は国立銀行で、南都銀行の前身である4つの銀行のうちの1行

現本館は、奈良市の観光の中心地にあることから地域価値の向上に資するホテルや商業施設等としての利活用を検討。なお、登録有形文化財に指定されている部分については、文化的歴史的価値を維持し、建物を残したうえで利活用を検討します。

計画概要



計画名称:南都銀行新本館建設工事
所在地:奈良市大宮町4丁目297番2
交通:近鉄奈良線「新大宮」駅
階数:地上7階
高さ:31m
構造:S造
基礎工法:—
主用途:事務所
敷地面積:3,576.20㎡
建築面積:2,753.73㎡
延床面積:14,267.76㎡
容積率対象面積:—
建築主:南都銀行
設計者:三菱地所設計
施工者:奥村・鍜治田・中尾・三和JV
着工:2023年01月10日
竣工:2024年10月31日

配置図


建築計画のお知らせに掲載されれていた配置図です。

2024年1月の様子


現地の様子です。計画地は奈良市役所やJWマリオット奈良にほど近い場所にあります。



北側から見た様子です。大規模なオフィスビルが少ない奈良市において、延床面積約1.4万㎡の大規模ビルはメチャクチャ目立つと思います。


最後は北東側から見た様子です。

1 COMMENT

とも

加治田→鍜治田です。
すいません、気になってしまって。

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