2018年4月に民営化され誕生したOaka Metroは、同社のブランディングが『2018年度グッドデザイン賞』を受賞したと発表しました。愛称ネーミングやシンボルマークなどでは、全てのお客様の移動を円滑にする役割を担いつつ、大阪の新しい顔として存在するよう、また、社員が新会社に誇りを持てるようアウター、インナーの両面からブランディングに取り組みました。とりわけ、「Metro」の「M」の中に「Osaka(大阪)」の「O」を内包したシンボルマークが高く評価された、との事です。
【出典元】
→Osaka Metroのブランディングが「2018年度グッドデザイン賞」を受賞しました
【Osaka Metroブランディングについて】
1:愛称:Osaka Metro
「Osaka」という都市名に、地下鉄として世界で認知された名詞「Metro」を組み合わせ、大阪のさらなる国際化を踏まえると同時に、世界の名立たるMetroと肩を並べる気概を表しています。
2:シンボルマーク:moving M
「Metro」の「M」の中に「Osaka」の「O」を内包し、螺旋状の動きのあるフォルムで、「走り続ける」エネルギーや動力・推進力を表しています。色は、深く鮮やかな青をメインに用いることで、安全・安心の印象を想起させるとともに、エネルギッシュな大阪の街や、走り続ける活力をイメージしています。また、「moving M」は動くシンボルマークとして、3Dソフトを元に造形し、電車がスムーズに発車・停車する動きを表現しました。「マーク=平面の図形」という概念を打ち破る「チャレンジ精神」を表し、Osaka Metroが目指すブランドコンセプトである「走り続ける」「変わり続ける」姿を象徴化しています。
大阪メトロ(Osaka Metro)になってから、駅設備のリニューアルのスピード上がってきました。こちらは森ノ宮駅の様子ですが従来には見られなかったデザインの出入り口が登場しました。
新装なった地下鉄本町駅ー17番出入口の様子です。最新鋭のタワーマンションの玄関口とも言える出入口なのでさすがにピカピカです。
駅ナカ商業施設も徐々に充実してきています。
もちろん「OsakaMetro化されたから一気に良くなった」という訳ではなく、大阪市交通局時代からの取り組みをベースの上に、民営化後はその動きが徐々に加速している状況です。先日、民営化前の大阪市交通局の高速鉄道部門の収益状況をお伝えしましたが、累積決欠損金を一層した上で剰余金が1000億円も積み上がるなど、経営状況は極めて良好です。個人的には利益還元は安易な値下げなどではなく、新型車両の投入、いままで投資を抑えに抑えてきた各線の駅施設のリニューアル、とりわけエスカレーターの増設などに振り向けて欲しいと思います。
グッドデザイン賞の話題からそれましたが、本当に受賞おめでとうございます!
Osaka Metro 公式ページから
https://www.osakametro.co.jp
本日より放映が開始された、Osaka Metro のCM動画が視聴できます。洗練された内容でとても良いですヽ(´▽`)/♪
https://subway.osakametro.co.jp/news/news/20181109_news_na_metro.php
2018年11月09日新着情報
Osaka Metroのポスター「ニュースなMetro」がスタート!~Osaka Metroの取組みを手塚キャラがわかりやすく紹介します~
Osaka Metroは、2018年11月12日(月曜日)から手塚マンガのキャラクターがOsaka Metroの取組みを紹介するポスター「ニュースなMetro」がスタートします。
このポスターでは、国内外を問わず人気があり、広い世代に認知されている手塚マンガのキャラクターが、サービス向上や安全・安心の取組みをわかりやすく紹介することで、Osaka Metroをより身近に感じていただくことを目的としています。
この Osaka Metro のロゴマークは車体だけでなく、駅の出入口や構内の案内板にもどんどん取り替えが進んできました。
本当によく考えられたデザインだと感心しています(^。^)
交通局時代の末期から取り組みが始まってましたけど、Osaka Metro へ移行してからますます磨きがかかってきましたね。
このロゴマークも今ではお気に入りです( ◠‿◠ )
動くアニメーションでMとOの関係がよく分かりますね
https://www.youtube.com/watch?v=9076VCA9fs0