JR神戸線ー神戸駅では耐震補強、および駅構内の美装化、リニューアル工事が行われています。久々に神戸を取材してみましたが、小さか変化が各所に見られて久々に新鮮な気持で探索する事が出来ました。今回ご紹介するJR神戸駅もその1つです。
改札外コンコースの様子です。天井をささえる円柱の化粧板が剥がされ、鉄板が巻きつけれ耐震化が行われています。現在は工事中ですが、柱が細いので随分と見通しがよくなった印象です。完成時には化粧板が巻かれるので、柱はもう少し太くなります。
補強工事中の柱の様子です。
天井付近は美装化が進んでいました。柱の装飾も趣きがあっていい感じです。
天井の様子です。真っ白でシンプルな天井にはLEDのピンスポットが埋め込まれています。非常にスッキリした印象です。
飲食店が集まるフードテラスの入り口の様子です。
内部はアーチ状の高天井にアイアンワークの装飾。ライトアップも施され、こちらもオシャレな感じです。
撮影ポイントを変えて、こちらは改札口付近の様子です。この辺りはまだ天井の美装化に途中で仮設天井と鉄骨が設置されていました。
改札内コンコースの様子です。アンパンマンのテーマがひたすらリピートしているのが何とも・・。ハーバーランドのアンパンマンミュージアム押しが凄い。
中2階、乗り換え階の様子です。サイン類も他のJR西日本駅とは異なるオリジナルな物が設置されています。
リニューアル工事が進むJR神戸駅。高い天井とクラシカルな装飾の円柱は神戸のイメージにピッタリのデザインです。特にこの神戸駅の美装化は変にゴチャゴチャしていないので、空間の広がりが損なわれていない所が良いです。仕上がりがどうなるか?楽しみに完成を待ちたいと思いました。
神戸駅 三ノ宮駅の柱寸法は竣工時仕上げ面Φ900。ほぼ同じ寸法で収まっているのですっきりしています。 大阪駅東口は元々仕上げ面Φ850の丸柱ですが戦後の沈下対策でΦ1000にその後は補強されずに内装仕上げが何重にも重なって太くなっています。
サイネージ優先なのですがあまりにも太いです。
ps.かつて日本初構内食堂ミカド、近年廃業されましたが廃業前に弊社の近所に移転されていました。
JR三ノ宮駅の中央口、東口も密かに?
耐震補強工事と連動して、
リニューアルされてますね。
神戸駅もそうなんですが、
自分の記憶が正しければ、
JRからはリニューアルに関しては
いずれも特にリリースされていない
と思うのですが。そこそこ大きい工事
なのに何故なんでしょうか…
JR西日本の中期経営計画2020に神戸駅のマンション計画とありました。
周囲一帯はマンション街になりつつあるので、JR西は神戸駅ビルを明石駅のように高層マンションを中心とした再開発計画を練っているんでしょう。しかし東海道、山陽道のターミナル駅なので駅ビルはやっぱりホテルぐらいで計画して欲しいです。
フラットですっきりしていますね
やっぱり駅は屋根が高くてスッキリで導線もシンプルがいいです。