完成した新大阪駅27番線ホーム

 



新大阪駅拡張工事は、東海道山陽・九州新幹線の輸送力増強の為に、新大阪駅の新幹線ホーム１面１線と引き上げ線２線を増築する駅改良工事です。また、新幹線、在来線共に、開業以来の規模となる大規模リニューアルも行われています。

新しいホームには安全性を高める為に可動式ホーム柵が設置されました。

この27番線ホーム、実は従来のホーム・線路に比べると数十センチほと高くなっています。こちらは27番線ホームに繋がる博多方面の線路の様子ですが、緩やかな登り坂になっている事がよく解ります。

撮影しているとN700系が27番線に入線してきました！緩やかな坂を登っている様子が見て取れますね。

27番線ホームに停車中のN700系です。

こちらは逆に27番線ホームから見た、26番線ホームに停車中の「さくら」の様子です。若干見下ろした感じでチョッと新鮮なアングルです。

続いてはホーム下、3階改札内コンコースの様子を見て行きましょう。こちらは27番ホームに繋がるエスカレータ、階段付近の様子です。従来の施設に違和感なく増設されており、あまり新鮮味を感じませんでした。











長らく工事が行われきた新幹線改札内コンコースですが、あれれ？工事が終わってもあまり変化が無い気がします。JR西日本がメチャクチャ気合が入ってたリニューアルを行なっているので、JR東海さんには、もうちょっと力を入れて欲しかったかなぁ。。













従来は出口専用だった南口（旧中央出口）は、今回のリニューアル工事により入場も可能になり、双方向の利用が始まりました。この辺りは若干新しくなった気がしますね。

新幹線ホームの増設工事が完成した新大阪駅。一段高い位置にある27番線ホームから、新幹線ホーム全体を見通すとこの駅の巨大さが良く実感出来ます。新大阪駅は、東海道、山陽、九州新幹線が乗り入れる重要拠点駅として、その存在感は、ますます大きくなっています。