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叡山電車の「ひえい」がグッドデザイン賞2018を受賞。実車は見る程に斬新で魅力的な車両だった!(車内編)

「ひえい」は、叡山電鉄が投入した新しい観光用車両で2018年3月21日から運行が始まりました。この「ひえい」は、公開された斬新な外観デザインが大きな話題を呼び、賛否両論が巻き起こりました。特筆すべきはこの前面デザイン。この外観デザインは「比叡山」と「鞍馬山」が発するダイナミックな「気」の循環を、2つの山頂を極とする楕円ループになぞらえたものだそうです。デザイナーは、あのGKデザイン総研広島、川崎重工業株式会社 車両カンパニーが手がけています。

【出典元】 →観光列車「ひえい」が2018年度グッドデザイン賞を受賞新しい観光用車両 「ひえい」 のデビュー日が 3月21日(水・祝)に決定しましたPDF

【過去記事】 →「ひえい」叡山電車の新しい観光用車両 のデビュー日は2018321日(水・祝)に決定! まるでカメラのレンズ!?叡山電車の未来過ぎる観光用車両が2018年春にデビュー!

   


 

 

 

 

 

 

 



 

「ひえい」の車両紹介、2回目の今回は「車内編」。外観デザインに負けず劣らず未来的なインテリアをご紹介して行きます。

 

 

【内装デザイン】

座席にはゆったりとしたバケットシートを採用。お客さま一人ひとりの着席ス ペースを明確にするとともに座り心地の向上を図っています。 照明には、当社の車両では初めてLEDダウンライトを採用し、今までの当社 車両とは違った非日常感を演出しています。
出典:叡山電鉄

 

 

 

 

 


座席はオールロングシート。特徴的な円錐型の窓割りとバケットシートがリンクしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


窓の「框(かまち)」部分が、ヘッドレストになっている所が面白いです。

 

 

 

 

 

 

 


日よけはロールスクリーンが採用されています。ただし、写真の位置までしか下げる事が出来ません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


シートのアップです。モケットは京阪電車の新しいタイプと同じ様な手触りでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

仕切り袖のアップです。金箔風のデコラが高級感と雅な雰囲気作りに一役買っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

シートモケットと、金箔が差し色になった仕切り袖、同系統色のロールカーテンなど、トータルコーディネートがなされています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 



仕切り袖には、スタンションポールも設置されていますが、仕切り袖からスタンションポール、天井にかけて「半円」を描いており見通しが良いです。他には見た事が無い形ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


車両妻面の様子です。ワンマン運転用の料金箱と液晶モニタが設置されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


液晶モニタは32インチ・ハーフワイド駅液晶で、画面を2分割して左半分が「料金表示」、右半分が路線図などの案内表示を行っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


天井付近の様子です。京阪電鉄グループとしては初となる、LEDのダウンライトが採用されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

つり革のアップです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


優先席と車椅子スペースの様子です。優先席はヘッドレストと吊り革の色を変えてアピールしています。車椅子スペースは補助椅子になっており、閑散時は座席として使えます。

 

 

 

 

 

 

 

 


折りたたむとこんな感じです。

 

 

 

 

 


車両の真ん中にある展望窓の様子です。とりわけ大きな円錐形の窓は床面近くまで達しています。また途中に背もたれが設置されていました。

 

 

 

 

 

 


乗降ドアーの様子です。メタリックグリーンの化粧板に円錐形の大型窓は金色で縁取られており、ここだけ見ると有料特急のドアの様です。

 

 

 

 

 

 

 


グッドデザイン賞2018を受賞した「ひえい」のインテリアデザイン、いかがだったでしょうか?改造車で1両だけの特別仕様、しかも既存の概念を無視して自由奔放にデザインしたコンセプトカーがそのまま実車になった、そんな印象を受けました。叡山電鉄は、比叡山や貴船・鞍馬方面に向かうので、順当に考えれば「和のテイスト」を盛り込んだデザインの車両を投入するのが普通だと思います。そこに、このブッ飛んだデザインの「ひえい」を投入した叡山電車の攻めの姿勢に拍手喝采を送りたいと思います。

 

「ひえい」の外観やインテリアは確かに奇抜ですが、現地で実車を見ると、不思議に馴染んでいて違和感を感じませんでした。斬新さの中にも和をモチーフにしたデザインが散りばめられている事と、デザインそのものが練り込まれているからでしょうか。そのうち「単行車両」を全部「ひえい」にしてほしいな、と思うようになりまいした。唯一無二のデザインを持つ「ひえい」は一見の価値ありの車両でした。

4 Comments

ぽり

高校、大学と叡電か5番系統を使っていたので昔のボロ電の違いに戸惑います。この電車ではないですが1~2年前 大学の同期がやっているデザイン事務所を京阪が買収して、デザイン戦略で攻めていくそうなので、どんな感じなんだろうと思っています。

(●^o^●)

内装のセンスはほんといいですね
いい写真です
車両デザイナーではなく店舗デザイナーの仕事のように思います

ところどころ変換ミス?なままなところ?

・仕切り袖に「hが」スタンションポールも
・散りばめられ「散」る事と
・練り込まれているか「れ」でしょう

アリー my dear

奇抜だけど、自然と溶け込む不思議…魅了的な車両だなと思いました(*´-`)

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