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西九条駅に新型「可変案内サイン」が登場!超高輝度デジタルサイネージで視認性が大幅に向上

※鶴橋駅に設置されていた「可変案内サイン」。現在は撤去されている

JR西日本は、2023年春に開業予定のうめきた(大阪)地下駅を「JR西日本技術ビジョン」の具体化に挑戦する駅と位置づけ、「『あなた』が笑顔になる駅」をコンセプトに検討を進めており、うめきた(大阪)地下駅におけるサービス提供の実現に向けた可能性を検討するため、鶴橋駅で「可変案内サイン」「駅空間演出」の実証実験を行いました。  

JR西日本が鶴橋駅で「可変案内サイン」「駅空間演出」の実証実験を実施 !最新技術は鶴橋駅を救うのか?

鶴橋駅で行われた実証実験

前回の実証実験では、鶴橋駅の近鉄乗り換え改札付近に高輝度タイプのサイネージモニタ三台を使用した「可変案内サイン」が設置され、利用者への案内を行い、効果測定が行われて居ました。     乗り換え改札では出口と間違って入場する人が後を絶たず駅側が案内に苦心しています。上の写真は、Twitterのネタコラの様だった乗り換え改札付近の様子です。最近はこの頃よりもかなり大人しくなっていますが、駅員さんの気持ちが伝わってきます。  

天王寺駅では表示内容固定の液晶モニタ・案内サイン

JR西日本は天王寺駅でも「液晶モニタ」を使用した案内サインの実証実験を行っています。こちらは表示内容は固定ですが、ウルトラワイド液晶2面を使用した案内サインの実機です。  

JR西日本ー天王寺駅でウルトラワイド液晶を使用した「LCD案内サイン」のテストが始まる!

 

西九条駅に新型「可変案内サイン」が登場!!

新型「可変案内サイン」については、いろいろ試行錯誤してる様に思いますが、今度は阪神との乗り換え駅である西九条駅に新型「可変案内サイン」が登場しました!    

新型機の様子です。設置場所は阪神の改札を出た所で阪神駅構内に思えるので、設置者がJR西日本か阪神かハッキリしません。

 


それにしても新型機の視認性の高さに驚きました。画面のフチがほとんど無く、映像が空中に浮かんでいる様に見えました。マルチモニタ用の狭縁モデルは2連結でも違和感がありません。さらに画面の輝度がメチャクチャ高くて初見はLEDスクリーンと勘違いするほどでした。

 


鶴橋駅との比較です。2年前ですが視認性に雲泥の差があります。技術の進歩が凄いですね。

 

 


新型「可変案内サイン」を後ろから見るとこんな感じです。メーカー・型番は不明です。

 


横から見た様子です。

 

 


西九条駅に設置された新型「可変案内サイン」。狭縁の液晶モニタで、ここまでの視認性が実現できるとは驚きました。また、空中に浮かんで見える所が未来的で最高です。これならコンテンツ次第で、従来の案内サインを上回る効果が得られるかもしれませんね。

 

1 COMMENT

アリー my dear

数年前には最新・最先端だったものが今ではやや古びて見えてしまうほど、技術は貪欲なまでに進化を止めませんね(もちろん良い意味です♪)

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