※鶴橋駅に設置されていた「可変案内サイン」。現在は撤去されている
JR西日本は、2023年春に開業予定のうめきた(大阪)地下駅を「JR西日本技術ビジョン」の具体化に挑戦する駅と位置づけ、「『あなた』が笑顔になる駅」をコンセプトに検討を進めており、うめきた(大阪)地下駅におけるサービス提供の実現に向けた可能性を検討するため、鶴橋駅で「可変案内サイン」「駅空間演出」の実証実験を行いました。
鶴橋駅で行われた実証実験
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天王寺駅では表示内容固定の液晶モニタ・案内サイン
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西九条駅に新型「可変案内サイン」が登場!!
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新型機の様子です。設置場所は阪神の改札を出た所で阪神駅構内に思えるので、設置者がJR西日本か阪神かハッキリしません。
西九条駅に新型『可動式案内サイン』が設置されました!LEDと見間違うほどの高輝度ですがこれは液晶モニタ。フチがほとんど見えなくて映像が空中に浮かんでいるように見える凄いヤツでした。
— ロング@再都市化 (@saitoshika_west) October 17, 2021
※後ほど記事にてupします。 pic.twitter.com/eoaOyLTwh9
それにしても新型機の視認性の高さに驚きました。画面のフチがほとんど無く、映像が空中に浮かんでいる様に見えました。マルチモニタ用の狭縁モデルは2連結でも違和感がありません。さらに画面の輝度がメチャクチャ高くて初見はLEDスクリーンと勘違いするほどでした。
鶴橋駅との比較です。2年前ですが視認性に雲泥の差があります。技術の進歩が凄いですね。
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新型「可変案内サイン」を後ろから見るとこんな感じです。メーカー・型番は不明です。
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横から見た様子です。
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西九条駅に設置された新型「可変案内サイン」。狭縁の液晶モニタで、ここまでの視認性が実現できるとは驚きました。また、空中に浮かんで見える所が未来的で最高です。これならコンテンツ次第で、従来の案内サインを上回る効果が得られるかもしれませんね。
数年前には最新・最先端だったものが今ではやや古びて見えてしまうほど、技術は貪欲なまでに進化を止めませんね(もちろん良い意味です♪)