梅田3丁目計画(仮称)は、 旧大阪 中央郵便局を中心に、大弘ビル、アクティ西ビルを、地上40階、塔屋2階、地下3階、高さ約187m、延床面積約217,000m2の共同ビルとして一体 的に建て替える再開発計画です。新たに建設される超高層ビルには、オフィス、劇場、商業施設が入居します。
当初の開発計画は大幅に遅れ、旧大阪中央郵便局の解体工事終了後3年間はイベント広場や仮設郵便局として暫定的活用され、ビルの本格着工は2016年、全体の完成は 2019年の予定となっています。
【過去記事】
→梅田3丁目計画(仮称)大広ビル他の解体工事の状況15.11
→梅田3丁目計画(仮称) 13.02
→梅田3丁目計画(仮称) 12.11
→梅田3丁目計画(仮称) 12.09
→梅田3丁目計画(仮称) 12.08
→梅田3丁目計画(仮称) 12.06
→大阪中央郵便局 Before&After
■追跡取材リスト
【出典元】→梅田3丁目計画( 仮称 )事後調査報告書(平成 24 年 3 月~平成 25 年 4 月)(PDF)
2013年時点の建設工程の略図です。現在の状況ですが、こちらの工程表の②暫定活用の状態です。③段階目の本開発にあたり、敷地南西角地に仮設郵便局を再移設する計画でしたが、計画が変更され、「大阪中央郵便局」及び「ゆうちょ銀行大阪支店」を2016年7月19日に大阪駅前第1ビルに移転する事になりました。
現地の様子です。暫定活用期間が長く随分と動きがなかった現地ですが、ついに大弘ビルの解体工事が始まりました。
サウスゲートビルディングの2階から見た現地の様子です。ここに延べ床面積21.7万㎡の巨大ビルが建設される・・・はずです。
引きのアングルで見た現地の様子です。手前のカラフルな仮囲いは保蔵活用が予定されている旧ビルのエントランス付近の構造物です。
撮影ポイントを変えてハービスENTから見た大弘ビルの解体工事の様子です。ビルの屋上に解体用の重機が少しだけ見えています。
仮設の郵便局と暫定活用されている広場の様子です。
ノースゲートビルディング・サウスゲートビルディングと計画地を絡めたアングルです。ステーションシティを撮影するにはベストアングルの構図ですが、梅田3丁目計画(仮称)が建設されるとこの眺めも見納めとなります。
最後は右手に大弘ビルの解体工事現場を入れつつ、西梅田のビル街をパチリ。ようやく動きが出てきた梅田3丁目計画(仮称)ですが、またまた経済の荒波に揉まれるタイミングになってきました。その為、僕個人的にはこの計画については珍しく弱気の考えで、再度の延期や規模の大幅縮小を覚悟しています。郵便局が駅前第一ビルに移転する頃にはなにか情報が出てくるかもしれませんので、気長に待ちたいと思います。
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今の時期であれば、大阪駅前の超一等地の立地を活かし、高層階を大規模ホテルにしてでも180m&20万平米以上の規模は維持してもらいたいところです。
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もしかすると規模縮小などの可能性はあるかもしれませんけれど、こうして動き出しただけでも大きな前進ですよ。気長に・・・本当にこれに尽きると思います。正式発表が朗報になるよう祈りつつ(*^-^*)