大阪ステーションシティ-Ver.夕刻



2011年5月4日にグランドオープンした大阪ステーションシティ。どうしても取材したかったので、金沢から日帰り取材を敢行しました!撮影枚数が莫大なので数回に分けてご紹介して行きたいと思います。初回は夕刻のノースゲートビルディングのアトリウム空間とドーム屋根をご紹介します。











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アトリウム空間の様子です。行き交う人々の多くが感嘆の声を上げていました。








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アトリウム空間のシンボル「光時計」。奥は11番ホームに停車中の北陸特急サンダーバードが見えます。









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エスカレータを使ってレベルを上げて行きます。目指すは時空の広場。










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ルクアで話題のテナントの1つ、TOPSHP/TOPMANのロゴが見えます。









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ルクアと伊勢丹を空中で接続している空中径路の7階レベルからアトリウム空間を見下ろしました。各フロアを接続するエスカレータが複雑に絡み合う様は、まさに立体ダンジョン。ただ、見た目の複雑さとは裏腹に導線が整理整頓されているので自分がどのレベルにいるのか?は直ぐに把握出来ました。










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そして、南側を見ると・・・
ここが橋上駅舎の屋上、時空の広場!待ちに待った瞬間です!










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薄いグリーンのライトでライトアップされた大屋根と広大な時空の広場。もう最高としか言いようがありません。。











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現在、時空の広場は一般解放されておらず、JR三越伊勢丹の店内に向かう通路として利用されています。赤色のパイロンはテーマパークのアトラクション待ちと同じく来場待ちの列を作る為に設置されてた物で、混雑状況に合わせて配列が変わります。こんな感じで、グランドオープン直後で集中するお客様を捌く「セール向けのオペレーション体制」が敷かれており、ノースゲートビルディングの各所が部分封鎖、もしくは一方通行となっていました。新聞報道によると、JR大阪三越伊勢丹とルクアの来場者数の合計は50万人/日だったそうで、現在の厳戒態勢は混乱を避ける為には仕方ないのではないでしょうか。









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橋上駅舎のレベルまで戻ってきました。人、人、人・・・。真新しく巨大なノースゲートビルディングに押し寄せる人波。橋上駅舎を行き交う人数は激増し、大阪駅の新しい玄関口は早くも力強く鼓動を初めていました。











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ノースゲートビルディングから見た橋上駅舎の様子です。巨大なガラスの塊が6面11線のホームを縦断しています。この橋上駅舎と大屋根の組み合わせは大繁華街ならではの魅力、「非日常的光景」を作り出す最高の舞台装置となっています。









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東側から見た橋上駅舎とホームの様子です。この光景、いままで見た事の無い光景なので、○○駅みたい、○○駅を巨大にした、という比較表現が出来ません。










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そして、ここは改札内、北陸特急が発着する11番ホームです。カッティングシートで目隠しされていたガラス面がついにオープンになりました。









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11番ホームからはノースゲートビルディングを行き交う人々の姿が良く見えました。




ついに開業した大阪ステーションシティ。今回のグランドオープンを目の当たりにして、建替え工事の遅れが伝えられる阪急を尻目に、一気に梅田のハレの場を獲得した、そんな印象を持ちました。しかも、アトリウム空間の先には梅北の1期の建設が進んでいます。数年後には梅北とステーションシティが2階レベルで直結されるので、梅田の客導線が完全にJR中心に変わってしまうかもしれませんね。。