積和不動産関西は2016年11月にオンワード樫山の旧大阪支店ビルの土地、建物を85億円で取得しました。土地面積は2634㎡。既存のビルは築60年を経過しており、解体工事が行われています。
【過去記事】
→積和不動産が取得したオンワード樫山本館・別館他の解体工事の状況 18.03
現地の様子です。前回の撮影が2018年03月だったので約3ヶ月振りの取材です。既存建物の解体工事が進み見通しがメチャクチャ良くなっていました。現地に掲示されていた労災保険関係成立票によると、工事期間は2018年8月27日まで、となっています。
オンワード樫山本館・別館跡の敷地面積2,634㎡です。積和不動産の土地取得価格は相当高額だったので用地の高度利用は必須と思われます。立地的にW OSAKAの様な超高層タワーホテル、もしくはオービック御堂筋ビルの様なオフィス+高級ホテルの組わせが予想されます。積水ハウスが展開するグランドメゾン・ブランドのタワーマンションも考えられますが、タワーマンション単独の場合は非常に高額な物件になると思います。
最後は南東側から見た現地の様子です。
以前にも言いましたけど、ここはやはりオフィスとホテルの複合ビルがいいですね。そう望んでます。