沖縄県浦添市は、沖縄都市モノレールてだこ浦西駅周辺で進めている「てだこ浦西駅周辺土地区画整理事業地区 21街区(保留地)」の一体的な開発事業者を公募し 2020年09月09日に優先交渉権者を株式会社プレンティーなど4社で構成するコンソーシアムが優先事業者に選ばれたと発表しました。
2020年末までに土地契約を結び、2023年4月に建設工事に着手。2026年7月に都市型リゾートホテルと分譲マンションなどが開業する予定です。総事業費は約300億円を見込んでいます。
【出展元】→てだこランドマークプロジェクト・コンソーシアムプレスリリース資料
※からや さんから情報を頂きました、ありがとうございました!
新ビルは17階建のホテル、マンションの2棟構成。ホテルは200室で、MICEに対応する宴会場やレストラン、屋上にはプールも備えます。スマートフォンでチェックイン・アウト、レンタカー予約まで利用できるなど「浦添スマートシティーのランドマーク」目指します。マンションは126戸で、ホテルの施設やコンシェルジュサービスを優待利用できます。また、100台規模のカーシェアリングやレンタカーサービスを併設し、沖縄都市モノレールや高速道路が近接する立地を生かす計画計画です。現代版組踊など新たな観光コンテンツも開発します。
てだこ浦西駅周辺土地区画整理事業の概要
てだこ浦西駅周辺は、新駅やパークアンドライド駐車場の整備が進み、沖縄自動車道インターチェンジの新設も予定されています。また、てだこ浦西駅周辺土地区画整理事業地区は、浦添市の東の玄関口にふさわしいまちづくりを目指し、駅周辺を中心に土地の高度利用化を促進しています。
事業名称
那覇市広域都市計画事業 てだこ浦西駅周辺土地区画整理事業
施行者
浦添市てだこ浦西駅周辺土地区画整理組合
施行地区
浦添市西原六丁目、前田三丁目の各一部
平均減歩率
38.53%(公共保留地合算減歩率)
地区面積
約18.6ha
総事業費
95.1億円
施行期間
2015年12月15日(設立認可公告の日)~2025年3月31日(予定)