
きんてつ鉄道まつり2025 in 五位堂にいってきました!
会場の近鉄五位堂検修車庫は奈良県香芝市狐井にある近鉄の車両車庫で、近鉄が保有する特急用車両の全てと、東花園車庫・西大寺車庫所属の奈良線・京都線車両、高安車庫・明星車庫所属の大阪線車両、富吉車庫・明星車庫所属の名古屋線車両、東生駒車庫所属のけいはんな線車両、古市車庫所属の南大阪線一般車両の全般検査・重要部検査を行っている、近鉄の車両整備の心臓ともいえる需要な場所です。
普段は当然立ち入り禁止の場所ですが、年に1回のこのイベントの時だけは、一般に無料開放され、沿線住民に近鉄の魅力を体験してもらう場となります。
今年の展示車両は?

今年の展示車両はこんな感じです。8A系と8000系の新旧の並びが人気を集めていました。

8000系、サニーカー、2050系のポムポムプリンラッピング。

今年は阪神電車のゲスト出演はありませんでした。

8A系と8000系の新旧並び。主役交代を告げる象徴的な一枚となりました。

8000系。裾帯を復刻した姿に感動・・。

新世代の8A系。8000系とはまったく異なるデザインのはずなのに、どこかに8000系の面影を感じるのが不思議ですね。
休憩電車は「大阪関西万博ラッピングトレイン」でした!

休憩電車は、5800系(台湾ラッピング)でした!
広大な検修車庫内部

1年ぶりに見た検修車庫の内部です。五位堂検修車庫は2000両近い近鉄のほぼ全ての車両の検査を行っています。

40tクレーンの実演。巨大な鉄道車両を軽々と吊り上げる、圧巻のパワー。

縦アングルから見た様子です。見上げる人々の姿と比べると、その圧倒的なスケールが伝わると思います。

シリーズ21の整備が行われていました。8A系が登場するまで、長らく近鉄の最新型一般車両でしたが、2000年の初登場から、もう25年も経つんですね。

アルミニウム合金製車体は、普通鋼やステンレス車体に比べて、長い年月を経ても比較的車体の歪みが少ないため、しっかりメンテナンスを行えば、新車のような状態を取り戻すことができます。

目の前に置かれた空調機。間近で見ると、こんなに大きいんですね。

検車場の内部はサイバーパンクな雰囲気が漂っていました!
過去の近鉄 鉄道まつりの様子
