きんてつ鉄道まつり2016 in 五位堂にいってきました!鉄道各社は年に1回はこのようなイベントを開催してますが実際に行くのは今回が初めてでした。
会場となった近鉄五位堂検修車庫は、奈良県香芝市狐井にある近鉄の車両車庫で、近鉄が保有する特急用車両の全てと、東花園車庫・西大寺車庫所属の奈良線・京都線車両、高安車庫・明星車庫所属の大阪線車両、富吉車庫・明星車庫所属の名古屋線車両、東生駒車庫所属のけいはんな線車両、古市車庫所属の南大阪線一般車両の全般検査・重要部検査を行っている、近鉄の車両整備の心臓ともいえる需要な場所です。
普段は当然立ち入り禁止の場所ですが、年に1回のこのイベントの時だけは、一般に無料開放され、沿線住民に近鉄の魅力を体験してもらう場となります。
家族連れでいざ五位堂検修車庫へ。会場に入ってすぐの留置線にとまっている車両が・・・、マニアック過ぎて全然一般受けしていない(笑)。まずは電気検測車はかるくん。近鉄版ドクターイエローですね。
つづいては、鮮魚列車!なんで鮮魚・・・。伊勢志摩で取れた海産物を奈良・大阪に運ぶ行商人の為に仕立てられたれ列車です。私鉄で鮮魚列車を運転しているのは近鉄だけです。
留置線に展示されている車両は、事業用電車、はかるくん、鮮魚列車、つどい、などマニアックで全く一般受けしない車両ばかりで驚きました。子供受けするAceやビスタカー位は展示してほしかった気が・・・。
運転士の体験コーナーにはシリーズ21が。急行三木山の表示がなんとも。
休憩所は休憩電車として1020系が当てられていました。階段を登って電車に乗り込んだのは初めてでした(笑)
それでは、五位堂検修車庫の中に入ってみましょう!
おおー広い―!!
更新作業中の車両がゴロゴロいます。まさに圧巻の光景でした。2000両近い近鉄のほぼ全ての車両の検査を行っている五位堂検修車庫の規模は相当なモノです。
いままで見たことが無い光景に驚くばかりです。
こちらは最新鋭汎用特急社Aceです。おそらく塗装変更の最中だと思われます。
サニーカーの幕車も作業台に乗っていました。こちらも新塗装化されると思います。幕はLED化されるのかな・・・。
おびただしい数のパンタグラフの在庫です。
今回のイベントでは車両ピットの下をくぐり抜けるアトラクションがあったのですが、こちらはその時に撮影した連結部の様子です。
40トンクレーンの実演です。巨大な鉄道車両が軽々と持ち上げられ水平移動して行きました。
初めて参加した「きんてつ鉄道まつり in 五位堂。今回参加して感動したのが、スタッフの方がのサービスが非常に良かった事。閉会時間の間際には、出口付近に数十人のスタッフがズラリと並ばれており、子供とハイタッチ!してのお見送り。我が家の息子も大喜びで全員とハイタッチして会場を後にしました。来年も是非来たいと思いました。
SECRET: 0
PASS: 2b52e331129aa396df9e167518164312
花形である特急型も一般の通勤車両ももちろん好きなんですが、こういった検測車や鮮魚列車等の特殊車両が実は結構好物(⁉︎)でして٩( ‘ω’ )و
以前新大阪でドクターイエローを目撃した時などは、ホント感激ものでした。私自身は500系と同じくらいお気に入りなんですよ。
JRの話題だと、土曜日に開催された今年吹田のイベントでは、廃車になったトワイライトやあすかと共に、技術試験車「U@tech」も展示されていたとか。これはまだ実物を見たことがないため、“あゝ、吹田…行きたかったなあ〜”とつくづく思った次第です(^-^;