きんてつ鉄道まつり2022 in 五位堂にいってきました!
会場の近鉄五位堂検修車庫は奈良県香芝市狐井にある近鉄の車両車庫で、近鉄が保有する特急用車両の全てと、東花園車庫・西大寺車庫所属の奈良線・京都線車両、高安車庫・明星車庫所属の大阪線車両、富吉車庫・明星車庫所属の名古屋線車両、東生駒車庫所属のけいはんな線車両、古市車庫所属の南大阪線一般車両の全般検査・重要部検査を行っている、近鉄の車両整備の心臓ともいえる需要な場所です。
普段は当然立ち入り禁止の場所ですが、年に1回のこのイベントの時だけは、一般に無料開放され、沿線住民に近鉄の魅力を体験してもらう場となります。
三年ぶりの現地開催!
「きんてつ鉄道まつり2022 in 五位堂」は、2022(令和4)年10月22日(土)・23日(日)の2日間、五位堂検修車庫(奈良県香芝市)で開催されました!
今回は,3年ぶりの現地開催で、五位堂会場では近畿大学とコラボしたイベントを初めて実施。会場へ入場は、インターネットによる事前申込制(参加無料,先着順)で,、位堂会場内の一部イベントは事前のインターネット抽選となりました。.
今年の展示車両は?
今年の展示車両は『あおぞらII、かぎろひ、つどい、はかるくん、楽』でした!
一番手間が「楽」午後から順光になるので良い資料写真が撮れました。
4号車のサイドビュー。これは中々撮影できないですね・・。
アーバンライナーが入庫中
こちらは入庫中のアーバンライナーPlus。普段は取れないアングルで撮影時する事が出来ました。
近鉄バスの方向幕が『特急:五位堂』です(笑)
休憩電車は、5820系 DH21。
広大な検修車庫の内部
3年ぶりに入った検修車庫の内部です。相変わらずの広大さに圧倒されました。
沢山の車両の整備改修が行われています。
青地に白文字の『普通』の表示。これは今まで見た事ないですね・・!
大阪メトロ中央線と相互直通運転を行っている、近鉄けいはんな線の車両も五位堂にいました。パンタグラフが無く、コレクターシューで集電する第三軌条方式の地下鉄車両ですが、検査時には台車を履き替えて、電気機関車にサンドイッチされて五位堂まで運ばれてきます。
大量に並んだ台車と整備中のアーバンライナーPlus。
3年ぶりの現地開催で活気が戻る!
久しぶりの現地開催、かつインターネットによる事前申し込み制だったので、閑散としているかも?と思いましたが、かなりの賑わいを見せていました!
近畿大学の学生さんが司会進行を進めた「ビンゴ大会」に参加!センターの男性は近鉄社員の元:車掌さん。息子くんはビンゴせずに悔し涙を飲みました・・・!
久しぶりの現地開催となった、近鉄鉄道まつりin五位堂。
こういったファンサービスのイベントが復活すると日常が戻りつつある事を実感しました。
来年は入場制限を無くした完全復活で、さらに活気あふれる鉄道まつりになってほしいですね!!
過去の近鉄 鉄道まつりの様子