自宅で入る風呂は格別です。特に休日はゆっくりと長風呂したいです。僕は今まで浴室の入り口外にiPadを置いてBGMを流すという原始的な方法で音楽を流していましたが、やはり音が良く聞こえませんでした。少し悩みましたがコロナ自粛で自宅に居る時間が増える事を考えて防水のBluetooth接続スピーカーを買うことにしまた。
今回の選定基準
1：浴室で音楽を楽しみたい
2：防水対応が必須
3：音が良い
4：見た目が良い
この条件で製品を探して・・・
『JBL CHARGE4』を選びました！
この製品を端的に説明すると、JBLのBluetooth接続のポータブルスピーカー。USB Type-C搭載。完全防水(IPX7防浸形)で7,500mAh大容量バッテリー搭載しスマホやタブレットの充電が出来る、となります。以下に気づいた事を箇条書きに纏めました。
→JBL Charge 4
1：音が良い！但しピアノは苦手かも
完全防水(IPX7防浸形)なので「こもった音」だと予想していましたが想像以上に良い音で驚きました。ただしこのスピーカーは「得意な音」と「苦手な音」があります。ヴォーカル・弦楽器・打楽器はクリアに聞こえますがピアノが苦手の様で、ソロパートを聞くと他の音よりも「こもった音」に聞こえました。全体的には文句無い音質を実現しており、コストパフォーマンスが高いと思います。1万半ばのBluetoothスピーカーがこんなに良い音を鳴らす事に驚きました。
2：モノラルスピーカーです
割り切った部分だと思いますが、JBL CHARGE4はモノラルスピーカーです。ここは気にされる方がいると思いますが音質的には問題ないと思います。逆にJBL CHARGE4が左右の音を1つに纏めて、それでいて高音質で鳴らしてくれるので正しいバランスで聞こえている・・・のかも、と思って聞いています。やっぱりモノラルは嫌、という方は別の製品を選ぶが吉です。
3：バスルームでは縦設置がベスト
JBLは低音を聞かせたパンチのある音作りをするメーカーです。JBL CHARGE4もボディサイズからは想像出来ないほどの低音を出力するのでバスルームの狭い空間だと重低音がキツ過ぎる印象でした。
しかし、この問題をあっけなく解決する方法がすぐに見つかりました。それは本体を『縦に置く』。これだけです。縦置きする事でスピーカー本体の設置面積が減り、強すぎる低音が一気に和らぎ、音のバランスが良くなりました。JBLのロゴマークを正面に向けて縦に置く。これだけで至福のバスタイムが約束されます。
4：再生ボタン2回押しで曲のスキップが出来る！
これはジックリとマニュアルを読まなかった僕が悪いのですが、使い始めた当初は本体で曲のスキップが出来ないと思っていました。風呂の入り口を開けて、外にある非防水のスマホをタッチして操作していました・・。アホですね。実際は、再生ボタンを2回押すと次の曲に飛んでくれます。
5：大きな音でも音割れしない
JBL CHARGE4は、大口径ドライバーを採用したJBLらしいパワフルな音質が楽しめます。最大30Wの出力に対応しますがかなり大きな音を出しても割れません。キャンプやバーベキュー、海水浴などのアウトドアシーンで活躍しそうです。
6：バッテリーの持ちが良く途中で切れた事が無い
同じJBLの他のモデルに比べると大柄なボティで7,500mAhの大容量バッテリーを搭載しています。約4時間の充電で、連続20時間の再生が可能なので、一回充電するしばらく充電が要りません。また電力供給専用USBポートを装備しているため、スマートホンやタブレットなどを充電するモバイルバッテリーとしても使えます。
まとめ
JBL CHARGE4は完全防水の割に音が良くバッテリーの持ちがいい非常に満足度の高いスピーカーでした。他製品に比べ大柄なボディ、ズッシリとした重さ965g、モノラルスピーカーといった欠点もありますが、トータルバランスに優れた素晴らしい製品です。
JBL CHARGE4をお風呂スピーカーとして導入すると想像以上に良い音に包まれます。今まで知らなかった『風呂で良い音を聴く』体験。これだけで少し人生が豊になったと思えるほどです。久々に『買って良かった！』と思える製品に出会いました。
