新大阪駅では、東海道新幹線の新ホーム建設、おおさか東線乗り入れに合わせた在来線ホームの増設、駅北側に新大阪阪急ビルが建設されるなど、当駅開設以来の大規模な改良工事が行われおり刻一刻とその姿を変えつつあります。現在は在来線ホームの玉突きリニューアル工事及び在来線改札内外コンコースのリニューアル工事が行われています。
2015年1月18日から3号ホーム(13.14番線)の共用開始に伴い、在来線改札内コンコースにも結構な変化がありました。
3号ホームに繋がる階段付近の様子です。圧迫感を軽減する為、ガラススクリーンで覆われています。このガラス、ちょっとおもしろい仕掛けが施されているんです。
偏光スクリーンが貼られている為、離れて見ると透明なガラスが、近づくに連れて曇って見えるんです!
近くまで来ると、真下は全然見えません。逆もしかりです。ガラス貼りの開放感とプライバシーを両立させた凄い仕掛けだと思いました。
続いては、案内サインシステムの様子をご紹介します。ついに路線記号を盛り込んだ新しい路線図がお目見えしました!
3号ホーム(13.14番線)用の路線図です。路線記号+全駅路線に英語が併記されています。
4号ホーム(15.16番線)用の案内サインにも路線記号が導入されました。
ホーム別の方面案内です。こちらは若干混乱気味で、まだ消化しきれてない印象ですね。
その他の案内サインにの一部にも路線記号が導入されていました。
先ほどの透明のガラスに囲まれた階段を見下ろしたアングルです。
こちらは京都側にある階段の様子です。上りエスカレーターが追加され全くイメージが変わりました。
こちらは先に共用が始まった4号ホーム(13.14番線)の様子です。こちらの案内サインにも路線記号が。
3号ホームの共用開始に伴いリニューアルエリアが更に拡大した新大阪駅在来線改札内コンコース。次なる変化は今春に開業する駅ナカ商業施設の開業ですね。