出展:広島八丁堀3・7地区市街地再開発準備組合
昨日の仙台・青葉通の広場化に続き、今度は広島市の都心部で新たなビルの大規模な再開発計画が明らかになりました!広島市中心部の再開発地区の地権者でつくる「広島八丁堀3・7地区市街地再開発準備組合」は2021年6月1日に、新しい再開発計画を発表しました。対象エリアは広島電鉄の電停「立町駅」の北側で、約1.2haで、一帯には広島YMCAやオフィスビルなど9つの建物がありますが、竣工から50年以上のものなど老朽化が進んでいました。
新ビルは3棟で、地上15~28階建て、高さ70~93m。オフィスや商業施設が入り、タワーマンションには200~250戸の住居が設けられる他、YMCAも入居を望んでいます。老朽化が目立つ京口門公園は新ビルの谷間に移し、植栽やベンチを整備した憩いのスペースを設ける計画です。
【出展元】
→広島・八丁堀に高層ビル3棟建設計画 15~30階程度・300億~400億円規模、28年度目標
→再開発続々、変わる広島 八丁堀ビル計画、国の制度追い風
→広島市再開発計画 3棟の高層ビル構想を発表
→広島・八丁堀に新高層ビル3棟 28年度完成へ: 日本経済新聞
出展:GoogleMAP 筆者加筆
再開発の事業費は300億~400億円規模を見込んでおり、完成後に入居者・企業などにフロアを売却する資金のほか、国などの補助金でまかないます。工期は5年を見込んでおり、組合側は2028年度までに段階的に建設したい考えを示しました。広島都心部では、新サッカースタジアムの建設計画や、広島新駅ビルなど、同時多発的に再開発が進行しており5〜6年後には街の様子が一変しそうです。
おはようございます。広島の都心、紙屋町八丁堀地区も広島駅前周辺に負けじと再開発の波が押し寄せてきましたね。