
清和梅田ビルは、曽根崎2丁目にある「旭屋書店本店」と、隣接する「梅田第一ビルディング」を地上21階、塔屋1階、地下2階、高さ106.15mの超高層ビルに建て替える再開発計画です。また、(仮称)清和梅田ビルに、ビル埋込み型としては世界で初めて機械式立体駐輪場(サイクルツリー)が設置されます。
【公式HP】
→JFEエンジニアリング株式会社>ニュースリリース
【過去記事】
→(仮称)清和梅田ビル 14.12
→(仮称)清和梅田ビル 14.10
→(仮称)清和梅田ビル 14.08
→(仮称)清和梅田ビル 14.07
→(仮称)清和梅田ビル 14.06
→(仮称)清和梅田ビル 14.03
→(仮称)清和梅田ビル 14.01
→(仮称)清和梅田ビル 13.08
→(仮称)清和梅田ビル 13.07
→世界初のオフィスビル組込み立体駐輪場「サイクルツリー」が(仮称)清和梅田ビルに設置されます!
→(仮称)清和梅田計画 13.02
→(仮称)清和梅田計画 12.08
→(仮称)清和梅田計画 11.12
→地下機械式立体駐輪場(サイクルツリー)

【スペック】
名称:清和梅田ビル
所在地:大阪市北区曽根崎二丁目12番7
階数:地上21階、塔屋1階、地下2階
高さ:106.15m
構造:鉄骨造(柱CFT)、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
杭・基礎 :杭基礎
主用途:事務所、店舗
総戸数:−−−
敷地面積:1,941.27㎡
建築面積:1,155.06㎡
延床面積:23,791.29㎡
建築主:清和綜合建物
設計者:清水建設
施工者:清水建設
着工:2012年07月
竣工:2015年03月(予定)

建物周りの様子です。公開敷地が設けられビル周辺が広々としています。

地上からビルの正面付近を見た様子です。

歩道と公開敷地が合わさって、かなり広々としています。

清和梅田ビルには、ビル埋込み型としては世界で初めて機械式立体駐輪場(サイクルツリー)が設置されるはずなのですが、サイクルツリーの入り口が見当たらなかったので、ビルの裏手の方まで歩いてきました。

そうすると、こんな看板を見つけました。「一の敷地とみなすこと等による制限の緩和に関する許可標示板」とあります。清和梅田ビルは、どうやら道路を挟んで設けられた緑化スペースを1つの敷地と見なして容積率が緩和されているようです。

こちらが飛び地の公開敷地です。ビルの東側、裏手にあたります。飛び地の公開緑地は「珍しいなぁ・・」と思って見ていると・・・

ありました!サイクルツリーです!以前に公開された完成予想パースでは御堂筋側に描かれていましたが、実際はビルの裏手に設置されていました。こりゃ解らんはずだー!

このサイクルツリー、どうやら登録者専用みたいで、一般利用は不可の様です。

サイクルツリーだと思っていた場所は地下階に繋がるエレベーターでした。

清和梅田ビルの1階にはセブン-イレブンが入居していました。気になる旭屋書店ですが、この新しいビルには入居しない様です。

こちらは清和梅田ビル内に設けられたエスカレーターの様子です。上下方向が整備され、東梅田駅から地上に上がるのがメチャクチャ楽になりました。これはありがたい。

最後は東梅田駅付近の地下階の様子です。

