JR八尾駅は、大阪府八尾市のJR大和路線の駅で、2面2線の相対式ホームを持つ地上駅です。八尾駅の1日の乗降客数は26,696人/日で普通電車のみが停車します。大和路線は橋上駅舎化や高架化、連続立体化による駅舎改良工事が進んでおり、近年では、加茂、木津、奈良、郡山、大和小泉、法隆寺、柏原、久宝寺、今宮、JR難波の駅舎が刷新されましたが、八尾駅も橋上駅舎化による駅舎改良工事が行われました。
【過去記事】
→JR大和路線-八尾駅橋上駅舎化 13.04
→JR大和路線-八尾駅橋上駅舎化 11.12
【過去記事】
→JR大和路線-八尾駅橋上駅舎化 13.04
→JR大和路線-八尾駅橋上駅舎化 11.12
2013年7月5日より南北自由通路及び橋上駅舎の共用が始まりました。
南口に設置された上下方向のエスカレーターの様子です。構造上高低差が大きくなる橋上駅舎には上下方向のエスカレーターが必須アイテムと言えます。
南北自由通路の様子です。白を基調としたシンプルなデザインです。
南北自由通路沿いに設けられたハートインです。
券売機と改札口前の様子です。それにしても凄まじい変貌ぶりです。以前のローカル線の様だった八尾駅からは想像も出来ないほどの変貌ぶりです。
改札口付近の様子です。自動改札機はバーレスのAG50で、4通路が設置されており、うち1レーンはICカード専用です。
発車標の様子です。JR西日本の標準的な仕様である、低解像度3段表示のタイプです。真ん中の時計の文字盤は白色でした。
改札内コンコースの様子です。黒字に白抜きの案内サイン類が非常に見やすいです。
ホームに繋がるエレベータとエスカレーターの様子です。エレベーターの昇降カゴは大和路線のラインカラーをイメージした緑色でした。
続いてホームの様子を見て行きましょう!おおっ〜やっぱりJR八尾駅とは信じ難いほどの変貌ぶりです。
JR八尾駅の橋上駅舎は全体的にメンテナンスフリーを意識している様な印象を受けます。案内サイン類は駅名票を除き内照灯を省略したパネルタイプ、照明器具は蛍光灯風のLEDユニット照明です。駅舎の躯体もカラー塗装ではなく、耐腐食性に優れた銀色の塗装がなされています。
発車標の様子です。こちらも標準的な3色2段表示のタイプでした。
ホームと改札階とは上下方向のエスカレーターで接続されています。これは良いですね。
駅名票は大阪ステーションシティ以降に採用された黒フチタイプ、EVもJR西の標準的な物が設置されています。ベンチに手作りの座布団が置かれているのが良いですね。
ついに橋上駅舎化を果たしたJR八尾駅。以前の駅舎からは想像もつかないほどの変貌ぶりに驚きました。これでJR大和路線の各駅の改良は一段落です。あとは比較的早く橋上駅舎化が行われた平野駅や加美駅、老朽化が進んでいる志紀駅あたりがリニューアルされるかもしれませんね。
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八尾駅の取材、待っていました!
駅舎内に日光が程よく差し込んでいますね。
上下エスカレータ完備が素晴らしいと思います。
これを機に、駅周辺も発展していった欲しいな、と思います。