大阪駅前第3ビルは、大阪市北区梅田一丁目にある超高層ビルです。1979年9月に、3棟目の大阪駅前ビルとして建設された。1986年に大阪ビジネスパークに完成した「ツイン21」に抜かれるまでは、大阪駅前第3ビルが西日本一の高さの超高層ビルでした。そんな古参の超高層ビルである大阪駅前第3ビルですが、竣工後約38年が経過し経年劣化が進んだ事から、外壁の大規模なリニューアル工事が行われる事となりました。
【過去記事】
→大阪駅前第3ビルで外壁の大規模リニューアル工事が進行中!

【スペック】
名称:大阪駅前第3ビル
所在地:大阪市北区梅田1-1-3
階数:地上34階、塔屋2階、地下4階
高さ:142.00m
構造:鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
杭・基礎 :
主用途:事務所・店舗・駐車場
総戸数:—–
敷地面積:10,341.96 m²
建築面積:8,120 m²
延床面積:121,276 m²
建築主:大阪市都市開発局
設計者:大阪市都市開発局・大建設計
施工者:竹中工務店、鴻池組JV
着工:1976年12月
竣工:1979年09月

頂部の様子です。先行してリニューアルされた南面(写真左側)につづいて、東面(右側)の再塗装も終わり、ここからみると白色のビルに生まれ変わった様に見えました。

撮影ポイントを変えて。今度はビルの西面のリニューアルが始まりました。こうやって見るとリニューアルのビフォア(左)・アフター(右)がよく解りますね。

引きで見た全体の様子です。第3ビルのオリジナル塗装もまもなく見納めですね。

ちなみに北面のリニューアルも終わっており、北、東、南は白色化済みとなっています。

曽根崎通り側から見上げた様子です。

外装リニューアル工事が終盤に差し掛かった大阪駅前第3ビル。このビルが白いビルに塗り替えられている事は、一般的にはあまり知られてない様で、話題にもならず密かにイメチェンを図っている、といった感じです。
					

