※現地に掲示されていたパネルを撮影しました
大阪市は、中之島公園内に建設中の子供向け図書施設「こども本の森 中之島」周辺の車道を歩行者空間として公園化します。この計画は1年以上前からアナウンスされてましたが、2020年2月15日(土)以降から整備区間(中公会堂前〜堺筋に至る約150m)が車両通行止となり、いよいよ工事が始まる事になりました。【出展元】
→歩行者空間化(公園化)整備のため中之島通の一部を通行止めします
→【2020年03月実施予定】大阪市が図書施設「こども本の森 中之島(仮称)」周辺の車道の歩道化を検討中。
公園化される区間はこちらです。現在の車道はイベント開催時の搬入や、人があつまる広場として使える様に石畳風の舗装となり歩道と一体化されます。
完成イメージ
※現地に掲示されていたパネルを撮影しました。
2021年6月の様子
現地の様子です。前回の撮影が2021年4月だったので、約2ヶ月振りの取材です。
前回の取材時には中之島通の歩行者空間化(公園化)がほぼ終わり供用が始まっていましたが、所々で工事が残っていたのでもう一度取材しました。まずは堺筋との接続箇所の様子です。前回は無かったガードレールが設置されました。
このガードレールですが、イベント開催時に取り外せるように、はめ込み式となっています。
公園化された箇所を見通した様子です。手前のポールも取り外し可能になっていました。インベント開催時にキッチンカーなどが乗り入れ出来る様になっています。
前回は一部工事中だったエリアも完成していました。V字形を縦横に連続させた「ヘリンボーン」模様の路面が珍しいです。街路樹の周りがかなり広く取られており、将来巨木化しても大丈夫な感じです。
ZOOMレンズで引き寄せるとこんな感じです。
中央公会堂前の様子です。広大なイベント広場が出来ました。コロナ禍が落ち着けば、いろいろなインベントが開催できそうですね!
最後は中央公会堂側から堺筋側を見通した様子です。
2021年4月の様子
現地の様子です。前回の撮影が2021年3月だったので、約1ヶ月振りの取材です。
4月1日の撮影ですが対象エリアの大半が一般開放されていま下!
このあたりは3月末に間に合わず、引き続き美装化工事が行われました。
それにしても、この広々とした空間!予想よりも、相当いい感じに鳴りました!特に中之島公会堂がメチャクチャ映える様になったと思います。
以前から指摘されていた「地下駐車場へのアプローチ部(写真右)ですが、植え込みが行われました事と、歩道化されたエリアの広々感が合わさり、少なくとも「視覚的」には思ったよりも気になりませんでした。
安藤忠雄氏寄贈の「こども本の森 中之島」も、より美しく見える様になりました。
エリアの東側から見通した様子です。この空間を使って様々なイベントが出来そうですね。
ついに一般開解放が始まった、歩行者空間化(公園化)された中之島通。少し工事箇所が残っていますが、中々の出来映えではないでしょうか?今後はこの空間を活用したイベントが企画され、賑わい空間としても活用される事になりそうです。
2021年3月の様子
現地の様子です。前回の撮影が2021年2月だったので、約1ヶ月振りの取材です。想像以上に歩道が広くて驚きました!
この一ヶ月間で工事がさらに進み、仮囲いの一部が撤去され歩道化されたエリアが広がりました。
以前から問題視されている地下駐車場へのアプローチ部の様子です。元々は歩道化を想定しておらず、地下駐車場を残す為には、この長いアプローチ部がどうしても必要になってきます。黒色のフェンスが延々と続く様子は「これは無いやろ」といった印象でしたが、植栽が施された事で見た目の印象はかなり変わりました。
反対側から見た様子です。写真左端の仮囲いが完全に撤去され、広々とした歩道が出来ると、さらに印象が変わると思います。
仮囲い内部の様子です。歩道部がメチャクチャ広い事が解ります。
要所要所に大ぶりな街路樹が植えられる様ですね。
最後は西側から見た様子です。中之島通の歩行者空間化(公園化)整備工事も、いよいよ完成が近づいてきました!
2021年2月の様子
現地の様子です。前回の撮影が2021年1月だったので、約1ヶ月振りの取材です。
工事中だった歩道化されるエリアの一部の供用が始まっていました!
路面ブロックの様子です。
歩道化エリアを東西に横切る地下駐輪場へのアプローチ部分の様子です。
大半が工事中でしたが、子ども図書館の前は横切る事が出来ました。
この区間が整備されて仮囲いが無くなれば、地下駐車場へのアプローチ部から来る現在の狭い印象はかなり変わると思います。
終点が近づいてきました。
解放された区間を東端から西を見通した様子です。
地下駐車場へのアプローチ部分の様子です。
最後は仮囲いの外から見た施工箇所の様子です。
2021年1月の様子
現地の様子です。前回の撮影が2020年11月だったので、約2ヶ月振りの取材です。この写真はあえてアプローチ分を強調しており、歩道部分は右側にしっかりと在ります。
堺筋側から地下駐輪場に繋がる通路が整備されました。地下駐輪場はこの区間が歩道化される事を予想していなかった為、アプローチとしてこの通路がどうしても必要になります。薄々気付いていましたが、整備が進むと目立ちますね・・。
駐輪場のアプローチ分が今回の歩道化区間を横断しています。手摺りに沿って植栽が施されるので、またイメージが変わると思います。
計画区間の西側から見た様子です。
引き気味で見た様子です。
おまけ・・の中央公会堂の写真です。
2020年11月の様子
現地の様子です。前回の撮影が2020年10月だったので、約1ヶ月振りの取材です。
順調に工事が進んでいます。今回取材してみると路面ブロックの敷設が始まっていました!
路面ブロックをアップで見た様子です。完成予想パースと同じデザインですね。
こちらは地下駐輪場に繋がる通路の様子です。ガードレールが取り付けられていました。
最後は中之島公会堂側から見た様子です。西側の区間は「まだこれから」といった感じでした。
2020年10月の様子
現地の様子です。前回の撮影が2020年3月だったので、約7ヶ月振りの取材です。
車道が閉鎖され本格的な工事が始まりました!
中央公会堂側から工事区間を見通した様子です。
地下駐場の入り口付近の様子です。元々、車道を歩行者空間化する設計にはなっておらず、今後はバイクの導線が問題になると思います。
上の写真の左側の仮囲いの中が対象エリアです。
東側から見通した様子です。
工事が始まり、いままで渡れなかった「この場所」が通れる様になりました!
ついに本格的な工事が始まった中之島通の歩行者空間化(公園化)。完成後はイベントスペースとして中之島の賑わい造りに活用されそうです。
昨日、一部工事が残っていますが、ついに供用開始されましたね。なかなかいい感じだと思います。
この際、思い切って駐輪場閉鎖すればよかったのに
アプローチ長いですね。せっかく広々した公園空間ができるのに、分断されますね。しゃれた歩道橋でもつけたらどうでしょうか。
地道にそして確実に大阪がキレイになって来ていますね!
見て楽しい、歩いて楽しい街。大阪。
あとは。。。憧れの街OSAKA!!
ここが実現できればホント最高なんですけどねー。
b( ̄▽ ̄)d
敷かれた路面ブロックがいい感じです。来年が楽しみですね♪
歩道化完了時には、府立中之島図書館が2,3号書庫の耐震補強を諦め、建替え着工し、旧食堂棟の耐震補強工事が行われるタイミングになります。書庫棟は地下1階地上5階で同規模名称は改築のままです。既に書物の移動作業中で、解体後、文化財調査、地盤調査の後工事に入りますので完成は令和5〜6年頃です。歩道化後も工事車両が周辺を走行しますので、注意は必要です。
児童図書館「子どもの本の森」建設工事と市道の公園化を並行して進めて、図書館のオープンと同時に歩道化を完成してほしかったです。同じ大阪市の事業で1年近くも時間差が出るのは行政の問題でしょうか? これが図書館は大阪市、道路は大阪府というのならまだ分かりますが。「府市合わせ」以前の問題です。きれいに完成した図書館と掘り返された道路の写真を見て、大阪市単独でもちぐはぐなことをするのだなと思いました。