TIAD(ティアド)は、株式会社日本セレモニーが名古屋市栄に計画しているラグジュアリーホテルです。外観はガラスを多用した直線基調のデザインで、久屋大通公園の緑を引き込むことにより、自然の中に包まれるようなデザインとなっています。石や木など天然素材を採用するなど非日常を演出し、平均50㎡以上の客室は全室スイート仕様で、観光や特別な日からビジネス、ファミリーなど幅広いニーズに対応。レストラン施設では地産地消に取り組むなど地元の魅力を発信。付帯施設として、バー・ラウンジ、フィットネス施設、スパのほか、三つのバンケットではブライダルやパーティー、MICE 需要にも応えます。
【出展元】
→高級ホテル立地促進補助金の補助事業第1号を認定しました
→https://hotel-tiad.com/
施設名称のTIADは、「Tomorrow Is Another Day(明日は新たな日が来る)」の頭文字を組合わせた造語でゲストの明日が変わるホテルとして、お客さまが訪れることで明日が新しく晴れやかな日に…という願いを込めて名付けられました。日本セレモニーではTIADによって、名古屋の国際的な位置づけをさらに引き上げる存在になればとの意向です。
オートグラフコレクションに加盟!
日本セレモニーは2023年3月28日付けのニュースリリースで、名古屋市中区栄に建設中のラグジュアリーホテル「TIAD, オートグラフ コレクション」の宿泊予約の受付を、同日より開始し、いたします。日本国内では4軒目、東海エリアでは初となるマリオット・インターナショナルの「オートグラフ コレクション」に加盟したホテルとして7月1日に開業すると発表しました!
3つのカテゴリー、14タイプの豊富なバリエーションから構成される全150室の客室は、全室50㎡以上のゆとりのある広さを確保。客室料金(一例)は、ユーフォリア プレミア(52㎡~72㎡) が1泊1室(ウェルネスゾーンのご利用を含む) ¥70,900~ ※サービス料込・消費税別 となっています。
ユーフォリアとはハピネスを超える幸せを意味しており、パークビューのデラックスツインは窓から久屋大通公園の緑と四季折々の風情をお楽しむ事が出来る他、、開放的なバルコニーとビューバスを備えたお部屋を用意。シティービューのプレミアルームは窓辺にデイベッドを備え、旅の疲れを癒します。
【出展元】
→「TIAD, オートグラフ コレクション」3月28日(火)、宿泊予約のオンライン受付を開始
TIAD(ティアド)の主な導入施設
・客室数:150室(スイートルーム 13室)
・平均客室面積:51.86㎡ 名古屋市最大級
・レストラン(オールデイダイニング、寿司・和食店)
・バー、ラウンジ
・スパ
・フィットネスジム・スタジオ、屋内プール
・コンシェルジュデスク
・バレーパーキング ※自分で運転してきた車のキーを係の人に預けると代わりに車の駐車をしてくれる、また外出時には車を出してくれるサービス
高級ホテル立地促進補助金の補助事業第1号案件
愛知県では、ハイレベルな国際会議の開催や海外の富裕層旅行者等の誘致及び地域のブランド力向上に繋がる『高級ホテル』の誘致を進めるため、2020年4月に名古屋市と連携して、高級ホテルを新設する事業者に対する補助制度を設けました。
愛知県と名古屋市は、2021年2月22日に、高級ホテル立地促進補助金の補助事業第1号として、日本セレモニーが名古屋市内で計画するホテル「TIAD(ティアド)」を認定したと発表しました。補助対象事業費は142億1,500万円 ※高級ホテルの新設に伴う固定資産取得費用(ただし、土地は除く)で、今後、ホテルの開業後、所定の手続を経て、最大10億円(県市併せて20億円)の補助金が交付される予定です。【出展元】
→高級ホテル立地促進補助金の補助事業第1号を認定しました
→https://hotel-tiad.com/
愛知県・名古屋市の高級ホテル立地促進補助金の対象基準
1:補助要件
客室面積 |
平均面積45平方メートル以上 |
客室数 |
150室以上 |
スイートルーム |
スイートルームの設置 |
バンケットルーム (宴会場) |
バンケットルームの設置 |
車寄せ |
ホテル専用の車寄せの設置 |
附帯施設 |
複数のレストラン、スパ・フィットネス施設、バー・ラウンジの設置 |
その他のサービス |
バレーパーキングのサービス(※1) |
2:補助の内容
補助対象者 |
名古屋市内で高級ホテルを新設し、固定資産を取得するもの |
補助対象経費 |
高級ホテルの新設に伴う固定資産取得費用(※2)(消費税及び地方消費税を除く) |
補助率 |
補助対象経費の10% |
限度額 |
1件あたり10億円 (県市合わせて最大20億円) |
支払い方法 |
10年間の分割払い |
3:容積率緩和
名古屋市高級ホテル立地促進補助金における補助事業認定を受けた場合、都市計画 制度を活用することで一定の範囲内において容積率の緩和を受けることができます。
①宿泊施設(名古屋市高級ホテル立地促進補助金における補助事業認定を受けたホテル)の容積率分の2倍〔最大で基準容積率の 0.5 倍かつ 300%を上限〕
② さらに上乗せで、 観光バス乗降場の整備等の公共貢献〔最大 300%を上限〕
①+② の緩和容積率の最高限度 高度利用地区、高度利用型地区計画:基準容積率の 0.5 倍かつ 400% 特定街区、再開発等促進区 :基準容積率の 0.5 倍かつ 500% 都市再生特別地区の場合、本方針を準用しつつ柔軟に対応。特に、高級ホテルに係る緩和の上限については、その立地を 促進する観点から、周辺環境や交通負荷等も踏まえつつ対応する。
→名古屋市高級ホテル立地促進補助金のご案内
→容積率緩和について
計画概要
名称:TIAD(ティアド)
計画名称:(仮称)名古屋ホテルPJT
計画地:名古屋市中区栄5ノ1501などの
階数:地上14階、地下1階
高さ:59.95m
主用途:ホテル、集会場、自動車車庫
客室数:150室(スイートルーム 13室)平均客室面積は51.86㎡
敷地面積:2,350.17㎡
建築面積:2,110.95㎡
延床面積:21,571.95㎡
建築主:日本セレモニー
設計者:清水建設
施工者:清水建設
着工:2021年3月1日
竣工:2023年4月15日
開業:2023年5月中旬予定 ←7月1日開業が決定
2023年4月の様子
現地の様子です。前回の撮影が2023年7月だったので、約9ヶ月振りの取材です。
北西側から見た様子です。新ビルは2023年4月に竣工し7月1日開業が決定しました!
TIADは、東海エリア初のマリオット系列の独立系ホテルコレクション『オートグラフコレクション』加盟ホテルとなります。
高層部の様子です。TIADは3つのカテゴリー、14タイプの豊富なバリエーションから構成される全150室を展開し、全室が50㎡以上のゆとりのある広さを確保するなど、ハード的には「ラグジュアリークラス」のホテルとなっています。
西側から見た様子です。高層部はの客室はガラスカーテンウォールのダイレクトビューとなっており浮遊感が凄いです。
南西側から見た様子です。
メインエントランス付近の様子です。取材時には内覧会?を行っている様で数組のカップルが中に吸い込まれて行きました。僕は一人で入る勇気が無かったので、撮影して退散しましたが。。
こちらは裏手側のクルマ寄せ付近の様子です。TIADはバレーパーキング※が用意されています。
※自分で運転してきた車のキーを係の人に預けると代わりに車の駐車をしてくれる、また外出時には車を出してくれるサービス
最後は北西側から見た様子です。シティビューの部屋はバルコニーに植栽が施されています。
久屋大通公園の反対の部屋の足下には殺風景コンクリートジャングルが広がっています。そこでバルコニーに植栽を施して、窓からの目線の下部を意図的に『緑』で遮る事で、潤いのある景観を創り出すという面白い仕掛けが成されてます。2022年7月の様子
現地の様子です。前回の撮影が2021年10月だったので、約9ヶ月振りの取材です。
北西から見た様子です。既に棟上げしており2機あったタワークレーンのうち1機が姿を消していました!
北東側から見た様子です。
南東側から見た様子です。
西側から見た様子です。養生ネットの一部が取り払われ、外装の一部が姿を現していました!
最後は引き気味で西側から見た様子です。
2021年10月の様子
現地の様子です。計画地は名古屋市営地下鉄名城線、矢場町駅近く、久屋大通沿いの好立地です。
南西側から見た様子です。地上鉄骨建方が始まっており、かなり工事が進んでいました。
北西側から見た様子です。取材時にはタワークレーン2機が稼働していました。
最後は南東側から見た様子です。