奈良公園バスターミナル』は、奈良県庁の東側隣接地に設けられるバスターミナルを主体とした賑わい施設で2019年4月13日にオープンしました。奈良公園周辺の交通渋滞の緩和、周遊環境の向上を目的としており、観光バスの待ち時間や休憩時間を快適に過ごせるよう、アメニティの充実を図るとともに、奈良公園や周辺地域の歴史・文化を体験学習できる機能をもたせた複合施設となっています。
【出典元】
→『(仮称)登大路バスターミナル』の正式名称及びオープン日時を決定しました
特集3回目の今回は東棟2階の様子をご紹介して行きます。
情報広場と名付けられたオープンスペースです。
設置されたドーナツ状のベンチが美しい。
300人収容の本格的な映像装置を備えたレクチャーホール。常設映像が上映されている・・はずですが、取材時は無料休憩所として開放されていました。
常設映像『悠久の刻 奈良 時を巡る旅』は、奈良に都が開かれた当時の願いである「社会の平和と繁栄への想い」。1300年の時を超えて今も奈良に息づいていることを、奈良を彩る美しい四季の移ろいや、絶やすことなく行われてきた伝統行事や伝統文化を通して紹介しています。
レクチャーホールを入り口側から見た様子です。
奈良ストーリー。奈良格子をデザインモチーフとした空間で、ゆったりと座って奈良情報に楽しむことができるコーナーです。1300年以上の歴史と文化、豊かな自然が集積している奈良の奥深い魅力を、6つのコンテンツで紹介します。日本をつくった神様のお話から、日本酒や鹿のうんちくまで、地元の方も知らないような奈良の魅力を発見することで、またきっと奈良に帰ってこようと思っていただける情報をお届けします。
【鹿まみれ】
人と鹿が共生する奈良公園は世界的にも珍しい場所と言われています。なぜ野生の鹿が奈良公園にいるのか、「神鹿」となった由来からその生態や豆知識まで、奈良の鹿に関するあらゆる情報を紹介。奈良が大切にしている鹿への想いに触れ、鹿と上手につきあっていただくためのコンテンツです。
牡鹿と記念撮影できるスポットもご用意しています。
【奈良カメラアイ】
悠久の歴史にはぐくまれ、豊な自然がいたるところに残っている奈良。奈良県各地の四季折々を、プロカメラマンの写真で巡るコンテンツです。プロが切り取った「感動の一瞬」を通して、地元の方にも知られていない奈良の底知れない魅力に出会うことができます。
ここにもタブレット端末が。木製のベンチから端末が生えている様に見えます。
【パワースポット】
良い“気(エネルギー)”をもらって運気をあげたい、癒されたいと願う人々がすがるパワースポット。奈良は 至るところパワースポットだらけ。「健康・長寿」「金運・商売繁盛」「恋愛・子宝・安産」「所願成就」「学業成就」と、ご利益ごとに手っ取り早く自分にぴったりのパワースポットを見つけることができます。
【日本酒のルーツ奈良】
日本酒発祥の地・奈良。酒造りの神様から奈良漬まで、日本酒にまつわるトリビアが満載のコンテンツ。奈良県各地には今も多くの個性豊かな酒蔵があり、酒蔵巡りの旅へと誘う情報も提供します。また奈良在住の英国人アンドリュー・トーマス氏が、外国人に向けて奈良酒の魅力を紹介した『神酒礼賛』も掲載しています。
【奈良こよみ/72 Seasons Nara】
日本で古くから用いられてきた季節の区切り方「二十四節気」と「七十二候」に沿って更新される、暦アプリケーションです。「東風解凍」、「桃始笑」、「土潤溽暑」、「楓蔦黄」。こうした自然の変化を表す七十二候の言葉をベースに、その季節を堪能できる写真、図像、俳句や読みものなどを巻物仕立てでお届けします。
【記紀・万葉】
奈良に都があった奈良時代には、日本最古の歴史書『古事記』、日本最古の正史『日本書紀』、日本最古の和歌集『万葉集』が編纂されました。奈良県広報誌『県民だより奈良』では、『古事記』『日本書紀』『万葉集』に親しんでいただくため、わかりやすく解説した「はじめての古事記」「はじめての万葉集」「記紀に親しむ」を連載。その中から万葉文化館・井上さやか先生に厳選していただいた記事を紹介します。
スターバックスコーヒー 奈良公園バスターミナル店です。ご覧のとおり大混雑の為、今回はパスしました。
スタバの看板は「のれん」でした。
東棟2階からは奈良公園を愛でながらくつろぐ事ができます。
カルルさん、あらためて感謝です(^人^)
どういたしまして。
奈良は良いところです。
ちなみに夜の奈良公園は鹿はお休み中ですが、公園の木の洞に住む夜行性のムササビが飛び回っ
ているそうです。
カルルさん、ありがとうございますm(_ _)m
鹿の密度の高さがとにかくすごい…ですね(╹◡╹)
相変わらずスタバは人気ですね。
欧米の観光客の方がたくさん並ばれてましたが観光地には必要なものかも。
奈良市内には少ないのでもっと増えてほしい。
カルル様へ。写真ありがとうございます。観光客よりも鹿の数の方が多そうですね。(笑)
鹿と人間で共存共栄できる奈良県でありたいですね。
絵にかいたようなハコモノ施設ですね。施設のキャパに対して客入りが寂しいようですが、今後は修学旅行の団体客などを受け入れて、シアターで学習させるという流れなんでしょうか。作った以上は施設が有効活用されることを願います。奈良の鹿は数が増えすぎたから殺処分を始めた、といった豆知識の紹介はさすがに出てこないでしょうね。
しかし、こんなところにもスタバなんですね、しかも相変わらずの行列商法。並ぶ方も並ぶ方ですが。展示などはがら空きで、狭いスタバ店内だけが人口密度が高く、息苦しい様子が容易に想像できます。
こんな感じです。
https://www.shortnote.jp/view/notes/AImMnbFi
奈良の鹿を紹介するガイドブックや旅番組でまず出てこない絵として、夕方になるとオス鹿
が、20頭から30頭の群れで固まって座って休んでいるシーン。まさに角の林で壮観な絵で
す。でも鹿はおとなしくて優しいのでわざとその中に入って行って頭や背中をなでてやるのが楽
しいです。
良いですね。木目をあしらった内装で古都・奈良らしい落ち着いた建物で素敵です。
奈良の鹿は、神様の使いと昔から言いますし。観光客と鹿で上手く付き合っていけると最高です。
東棟2階から若草山を望む景色はなかなか絶景でした。
若草山の山焼きがこの屋上から見れたら最高ですけど。
鹿まみれ・・・奈良公園に行けば昔からそうなんですけど…まあ良しとしましょう( ^ω^ )