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ザ・パークハウス 鹿児島中央タワー「中央町19・20番街区第一種市街地再開発事業」の状況 20.08


三菱地所レジデンス・大京・穴吹工務店 は、鹿児島中央駅の駅前で進めている「中央町1920 番街区第一種市街地再開発事業」の本体工事を2018年6月に着工し、鹿児島中央駅前のビッグプロジェクトが始動しました。竣工は2021 1月を予定です。

この再発計画では、JR「鹿児島中央」駅東口駅前広場に面する中央町1920番街区において、土地の合理的かつ健全な高度利用を図り、鹿児島の玄関にふさわしい都市景観の形成や、にぎわいとゆとりある都市空間の創出、都心居住を促進する良好な都市型住宅を供給すること等を目的に、低中層階(17階)には商業・サービス系施設等を、高層階(824階)には住宅(分譲マンション)が建設・整備されまます。

また、両街区を一体的に整備する市街地再開発事業として推進し「鹿児島中央」駅 周辺を含む街全体の活性化につなげるとともに、1920番街区間の市道中央町5号線(一番街通り)の一部や箇所のペデストリアンデッキをつなぐ2階部分を、24時間通行可能な都市計画通路として再整備し、市道鹿児島中央駅広場横2号線が拡幅整備されます。

【出典元】
「中央町 1920 番街区第一種市街地再開発事業」着工

 

 

 

 

 



計画地はこちらです。九州新幹線の終着駅、JR鹿児島中央駅に離接するエリアを再開発し、地上24 階、地下階建、高さ約100m、延床面積:約47,000 ㎡の超高層複合ビルが建設されます。中央町19・20番街区第一種市街地再開発事業の再開発ビルは、鹿児島県で最も高いビルとなります。


「中央町1920 番街区第一種市街地再開発事業」概要

 

住宅名称:ザ・パークハウス 鹿児島中央タワー
所 在 地:鹿児島県鹿児島市中央町19 40(地番)
交 通:JR 九州新幹線・鹿児島本線・指宿枕崎線「鹿児島中央」駅徒歩
用途地域:商業地域
   域:約0.7ha
計画敷地面積:約4,400 
延床面 積:約47,000 
構造:鉄骨造 一部鉄筋コンクリート造
階数:地上24 階地下階建
高さ:約100m
建 蔽 率:約90
  率:約850
用途:商業・サービス系施設、ホール、住宅、駐車場
参加組合員:南国殖産、三菱地所レジデンス、大京、穴吹工務店
設計:三菱地所設計・東条設計・竹中工務店設計共同企業体
施工:竹中工務店
着工:2018年06月
竣工:2021年01月(予定)

 

鹿児島中央駅前「中央町19・20番街区第一種市街地再開発事業」

 



 

1)鹿児島の玄関にふさわしい都市景観の形成 ・建物内のにぎわいが感じられるガラス張りの外観デザイン。
・低層部分の高さを周辺建物と合わせた統一感のある景観を創出。
・高層部分は曲線を用いた、やわらかい軽快感のある外観。

2)交通結節拠点としての利便性の向上・駅前広場側の市道拡幅による交通環境の向上
・エレベーター・エスカレーターを設け、駅前広場等への安全な移動が可能となるペデストリアンデッキを整備。

3)にぎわいとゆとりある都市空間の創出
・建物の壁面後退によって快適な歩行者空間を創出。
17階に、広域集客が見込める商業施設やサービス系施設を導入。
56階に、災害拠点機能を含む約500人収容可能なホールを整備。
・イベントスペース、屋上テラス等の交流空間を創出。

4)快適な都市型住宅の整備促進
824 階には「鹿児島中央」駅から徒歩 1 分の 交通利便性を活かし、210 戸の住宅(分譲マンション)を整備。
・地下駐車場のほか、半径300m 圏内に隔地駐車場を整備し、交通負荷を軽減。

 

マンションブランドは「ザ・パークハウス 鹿児島中央タワー」


再開発の高層部に入居するマンション名は「ザ・パークハウス 鹿児島中央タワー」です。建物の竣工予定は2021年1月ですが、既に全戸完売となりました。

 

 

 

 

 

 

2020年8月の様子


現地の様子です。前回の撮影が2019年10月だったので、約10ヶ月振りの取材です。既に最高部まで到達してました。

 

 


低層部の様子です。大きな窓窓ガラスが姿を現していました。中々高級感のある外装に仕上がっています。

 

 

 


北側から見た様子です。「R」を描いた低層部のデザインが有機的で個性的です。

 

 

 

 


隣接するアミュプラザ鹿児島 プレミアム館とはペデストリアンデッキで2階レベルで接続されます。

 

アミュプラザ鹿児島 プレミアム館



 

 

 

 


北東側から見た様子です。ビルの断面はL字型をしています。

 

 

 

 


南西側から見た様子です。

 

 

 

 


東側から見た様子です。

 

 

 

 


鹿児島中央ターミナルビルから見た様子です。鹿児島市内では圧倒的な規模となる大型ビルなので迫力が凄いです。

 

鹿児島中央ターミナルビル



 

 

 


ペデストリアンデッキのルートが良くわかります。

 

 


最後は地上からアミュプラザ鹿児島 プレミアム館との並びを見上げた様子です。

 

 

 

 

2019年10月の様子

現地の様子です。鉄骨建方が進んでおり既に迫力を感じます。この時点で相当な規模である事が解りました。

 

 

 

 

東側から見た様子です。鹿児島中央駅至近の超一等地です。

 

 

 

 

南東側から見た様子です。市内中心部には市電でアクセス出来るので便利です。

 

 

 

 

北東側から見た様子です。写真右側は、鹿児島の和菓子店「薩摩蒸気屋」です。かすたどん・かるかん などが有名です。

 

 

 

 

撮影ポイントを変えて、大観覧車「アミュラン」から見た様子です。

 

 

 

 

最後は鹿児島中央ターミナルビルとの並びです。

 

 

2 COMMENTS

ロング

鹿児島さん>

2011年の取材の時に書き込み頂いた方ですね。コメント頂きありがとうございす!!
またブログを見て頂いていた事に感激しました。
鹿児島中央駅周辺は随分変わりましたね。中央町19・20番街区が出来上がるとさらに賑わいが増しそうですね。

鹿児島

ロングさん、再びの御来鹿ありがとうございます。
ここは鹿児島市の再開発の中でも最大規模の案件であり、我々県民も楽しみにしております。
鹿児島で初めての億ションが発売されるという噂もあります。
三菱地所ということで、果たして「MARK IS」のような商業施設ができるのか、楽しみにしています。
AMU鹿児島の隣にある、鹿児島中央郵便局の再開発も、広島のようにないかなあ、と気をもんでいます。

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