9月9日オープン予定の新しい商業施設「あべのand」ですが、プレオープン(本オープン前に密かにオープンさせてお客を入れ、POSシステムや店舗オペレーションなどバグを見つけ出して最終修正を行う本オープン前の予行演習の事)していて、中に入る事ができました!
あべのHOOPから見たあべのandです。レンガ調のタイル、ガラス、木を組み合わせたおしゃれな外観です。四階のcafeMUJI前には小振りですが屋上庭園があります。写真でセットバックしている部分の手前側です。
少し角度を変えて。あべのandは、近鉄百貨店の立て替えに伴う売り場面積の減少を最小限にとどめる為に作られた「近鉄百貨店の別館的位置付け」との事ですが、実際は既存の「Hoop」がその機能を担いそうです。なぜかと言うと、あべのHoopのキーテナントである「ロフト」と「無印良品」がandに移転していたからです。Hoopにあった両テナントの売り場の跡地はandより近鉄百貨店に近いので別館として使うには都合がよさそうです。
またロフトと無印良品はそれ自体がマグネットとして機能するテナントなので駅から若干離れるandに移転させても大丈夫という判断なのでしょう。特にロフトはandに移転する事であべのand内1階?3階の広大な売り場を得る事ができました。無印良品は4階の半分を確保しています。
andの建物周辺をみてみた、その1。電柱と電線が目立ってます。。。
andの建物周辺をみてみた、その2こちらも電柱と電線が目立ってます。やっぱり再開発とセットで電線の埋設は必須だと思います。
andの店内です。1?4階まで吹き抜けになっていて、開放的な空間を演出しています。ここでも、レンガ、木、ガラス、緑のコンビネーションが見事に調和しています。
吹き抜けから店舗を望む。あんまり中を詳しく公開すると、グランドオープンの楽しみが半減しちゃうので、このぐらいにしておきますね。
最期は、Hoopとandの連絡通路を撮影。近鉄百貨店→Hoop→andと地上レベルでつながっており、非常に行きやすいです!Hoopのセンター通路は最初かandとの接続を考慮した作りになっていたんですね。近鉄よくやりました!路面店が少ない天王寺、阿倍野地区のケーススタディになりそうです。
あべのand、正直それほどお金はかかっていないと思いますが、コスト削減をはかりつつ、ベターな開発が出来たのでは無いでしょうか。それ以上に、路面レベルで近鉄の勢力圏を構築出来たのは、大阪では画期的な開発手法だとおもいます。これに加えて阿倍野再開発A-2地区が加わり、回遊出来る環境が整えば、天王寺阿倍野地区は相当魅力的な繁華街に脱皮しそうです。
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ちょうオサレですね♪
大阪に行きたーーーい^^☆