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大阪駅前1号線整備事業および大阪駅前地下道改良事業の状況 15.12

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大阪駅前1号線整備事業および大阪駅前地下道改良事業
は、大阪駅南側の都市計画道路大阪駅前1号線の再整備と、その地下に伸びる東西地下道の拡幅改良工事です。阪神電鉄は現在、グループ会社である阪急電鉄とともに、阪神百貨店梅田本店が入居する大阪神ビルディングと、それに隣接する新阪急ビルを一体化して建て替える「梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)」の建設を進めていますが、大阪市営地下鉄の梅田駅と西梅田駅を結ぶ東西地下道(都市計画道路大阪駅前1号線、延長約220m)を現在の幅約8mから約15mに広げる拡幅整備も合わせておこなわれています。













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大阪駅前地下道の整備範囲はこちらです。かつて、全国の土産物店が並び「アリバイ通り」の異名があった東西通路が現在の約2倍に拡幅される他、御堂筋線梅田駅や阪神梅田駅、阪急百貨店などが隣接する、梅田の地下の「ヘソ」とも言える東広場付近も全面的に改修される事になります。













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【出典元】
梅田駅の改良工事を実施(3月3日着手)します ~お客さまに、より快適で、安心してご利用いただけるよう、 ホームの拡幅、可動式ホーム柵の整備、バリアフリー化を行います~  


今回の地下通路の拡幅工事は、阪神電車の梅田駅改良工事と密接な関係があります。上の図は阪神電車のニュースリリースからの引用ですが、現在の地下道を拡幅するのではなく、北側に新しい地下道を建設し通路を移設すると言った方が解りやすいと思います。現在の地下道の部分は阪神百貨店のデパ地下売場がそのまま拡大されるのではなでしょうか?










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現地の様子です。前回の撮影が2015年11月頃だったので約1ヶ月振りの取材です。大阪駅南側が随分と騒々しくなってきました。

















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こうやって上から見下ろすと拡幅工事部分の対象エリアが手に取る様に解りますね。


















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東側工区には、前回まで使用されていたBG掘削機に変わり、3点式パイルドライバが投入されていました。またソイルセメントを供給する調合プラントがこちら側にも登場しました。



















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山留め工事はSMW工法で行われています。
SMW工法(Soil Mixing Wall)は原位置土とセメント・ベントナイト混合液を削孔~注入~混練し、応力材としてH形鋼を挿入して連続した柱列壁を造成する工法です。ベースマシンである三点式杭打機に3軸及び5軸の多軸オーガーを搭載し、両端のスクリューを完全ラップさせての削孔・混練を行うため止水性に優れた壁体の造成が可能です。


















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最後は梅田歩道橋から見た現地の様子です。




1 COMMENT

アリー my dear

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画像を拝見しても、実際に自分で現地へ出向いて見物してもつくづくそう感じます。
バス乗り場とスカイウォークの整備工事は今年秋には完了予定ですけど、こちらは完成までに数年間を要する大がかりなもの。

阪神百貨店建て替えとほぼ工期が重なるためか、大阪駅南側はいま、見応え満点の光景をしばらく楽しめますね(^_^)

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