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東北学院大学 五橋アーバンキャンパス高層棟は高さ約80mの高層ビル。2023年04月の開学を目指す計画


東北最大の私立大、東北学院大を運営する学校法人東北学院は、仙台市から取得した旧市立病院跡地に「五橋キャンパス」を開設する計画を進めています。旧市立病院の解体は2018年末から始め、五橋キャンパスは2020年度に着工、2021年度末の完成を予定。その後、泉、多賀城両キャンパスから1年かけて移転を進め、2023年4月に授業を開始するとしています。五橋キャンパスにはホール棟、講義棟、高層棟(地上19階)、研究棟、カフェ棟の計5棟が建設されます。

 

<東北学院大>五橋キャンパス23年度開設

東北最大の私立大、東北学院大を運営する学校法人東北学院(仙台市青葉区)は25日、仙台市から取得した旧市立病院跡地(若林区)に整備する「五橋キャンパス」の開設時期を2023年度とすることを明らかにした。泉区と多賀城市の既存キャンパスのうち、多賀城は売却も検討する。
仙台市内で同日あった理事会で新旧4キャンパスの再編スケジュールを了承した。旧市立病院の解体は18年末から始め、五橋キャンパスは20年度に着工、21年度末の完成を目指す。泉、多賀城両キャンパスから1年かけて移転を進め、23年4月に授業を開始する。五橋キャンパスにはホール棟、講義棟、高層棟(地上19階)、研究棟、カフェ棟の計5棟を建設する。一部の建物と市地下鉄南北線五橋駅の地下構内を直結する方向で市と調整する。

出典元:河北新報<東北学院大>五橋キャンパス23年度開設

 

 



東北学院大学 五橋アーバンキャンパス計画では、泉キャンパスの文学部、経済学部、経営学部、法学部、教養学部の教育課程(1,2年生)と多賀城キャンパスの工学部を受け入れ、6000~8000人の学生や職員が新キャンパスに移転してくる予定です。泉キャンパスは野球場などの運動施設が集まっており、五橋移転後も活用する予定ですが、多賀城キャンパスは市中心部に位置する好立地を考慮し、市と調整しながら売却を含め検討するとの事です。


事業名称:東北学院大学五橋キャンパス整備計画
所在地:仙台市若林区清水小路他
主用途:学校行施設
高さ:ホール棟・講義棟:約30m、高層棟:最大80m、研究棟:約40m
敷地面積:約17,000㎡
建築面積:約9,000㎡
延べ床面積:約59,500㎡
着工:2020年04月
竣工:2023年04月※開学予定

 

 

 

 


進む大学の都心回帰

今回ご紹介している東北学院大学 五橋アーバンキャンパス計画等、各地の大学の都心回帰が進んでいます。高度成長期に大学進学率が3割を超え大学生の数も急増、各大学は増える学生の受け入れのため、大規模キャンパスを郊外に次々と開設しました。都市部に人口や産業が集中することを防ぐ「工場等制限法」が1959年に首都圏で、1964年に近畿圏で成立、当時、都市部における大学の新設・増設は制限された事も大きな要因です。

90年代以降は、都心の空洞化が社会的な課題となったことから工場等制限法が2002年に廃止されました。都心部では小中学校の統廃合や工場等の郊外移転なども進み、キャンパス開発のための用地取得がしやすい環境も整い始め、大学にとっては「都心に戻れる」社会状況が揃ってきた状況です。また少子化の進行により各大学は学生確保に追われるようになり、キャンパスの都心回帰が加速しています。

 

1 Comment

再都市化大ファン

大阪は都心に大学がほぼないことが残念ですね

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