メルコ・クラウン・エンターテイメントによる夢洲IR構想 「シティ・オブ・ドリームズ大阪 」の完成イメージパース

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大阪府・市は、夢洲を軸とした大阪市内ベイエリアを候補地としてカジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致を行っており、東京五輪が開催される2020年までの一部開業を目指しています。大阪府・市が考えているIR(統合型リゾート)とは、全体面積の3~5%に過ぎないカジノなどのゲーミング部門が事業全体の50~80%の収益を上げ全体収益の核となることで、劇場やアリーナ、美術館、博物館、国際会議場、展示会といった採算性が不安定なエンターテインメント部門とコンベンション部門(MICE)を支える仕組みの事です。IRの代表的な成功例は、シンガポールのマリーナベイ・サンズが有名で、大阪府・市は大阪ベイエリアにマリーナ・ベイ・サンズに匹敵する巨大IRの誘致が期待されています。




 















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大阪のIRには複数の海外企業から進出したい旨の意向が伝えられているそうですが、今回はメルコ・クラウン・エンターテイメントによる夢洲IR構想「シティ・オブ・ドリームズ大阪」の完成予想パースをご紹介したいと思います。

※福島区民さんから情報を頂きました。ありがとうございました!











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コンセプトスケッチです。















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コンセプトスケッチを元に書き込まれたパースです。ホテルコンドミニアム棟やホテルタワー1の壁面には巨大は巨大なLEDメッシュが埋め込まれており、あり得ない大きさの動画広告が映し出されています。













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夜景です。カジノは一番海側にレイアウトされています。













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ホテルエントランス付近の様子です。













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施設全体を真上から俯瞰した様子です。












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サイドビューです。メルコ・クラウン・エンターテイメントの提案も日本のこれまでの常識からすると、考えられない様な内容になっています。国内の建築基準法など様々な法規制を考えるとこれがそのまま具体化するとは考えにくいですが、それでも今までの日本には無かった凄い建築物が出現する事になりそうです。