御堂筋線の中津駅は、駅舎全体のデザインを刷新する「グランドリニューアル工事」が行われています。これは大阪市交通局公式HPで公開されている「重点的に取り組む主な経営課題」の進捗状況の資料内に記述があります。現在、新大阪駅において、ホーム、小コースを含めた全面的なリニューアル工事(グランドリニューアル)が行われていますが、中津駅と他1駅でグランドリニューアルが行われる予定となっています。
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◆取組内容
新大阪駅外2駅において駅舎全体のデザインを刷新するグランドリ ニューアルを安全対策工事と時期を合わせ実施することで、各駅舎のイ メージの刷新を行い、快適な駅空間を目指すとともにブランドイメージの 向上を図る。
◆業績目標(中間アウトカム)
アンケート調査により、改造後の駅舎に「満足である」と感じるお客さまの割合 90%以上(複数年事業のため、アンケート実施は改造後の年度に実施する) 【撤退基準】・アンケート調査により、改造後の駅舎に「満足である」と感じるお 客さまの割合が50%未満であれば、事業を再構築する
◆前年度までの実績
・新大阪駅工事継続中
・中津駅工事着手
現地の様子です。前回から約2ヶ月振りの取材です。上の写真は南改札の階段の様子ですが、床材が張り替えられ雰囲気がかなり変わりました。
こちらは2ヶ月前の様子です。見比べると雰囲気がガラリと変わった事が解ります。
ホームの様子です。床材が張り替えられた為、随分と明るくなりました。
壁面にも変化がありました。南行きの壁面下部に黒色の化粧パネルの取り付けが始まっていました!
取り付けられた化粧パネルの様子です。パネルを取り付けるベースの設置も進んでいるので、これから急速に美装化が進みそうです。
それにしても、まだ工事は半ばだと思いますが、床材の張替えなどで、以前の古ぼけた駅が一気に新しくなった様に見えます。
新しい床材は、淀屋橋駅と同様の物でしょうか。
天井付近でスパゲッティ状態だった配線類が纏められ、こちらも雰囲気が変わりました。
新大阪側に設置された謎の機械は、ここに空調ダクトがつながっているのでエアコン関係の機器の様です。
最後は縦アングルでホームを見通した様子です。天井照明も、上の写真の通り、一部がLED照明に切り替わっていました。
まだまだ工事の途中ですが、着実に改良されているのがわかります。以前よりも垢抜けた感じに変わりつつありますね(*´-`)
階段が狭いので、改修前と同じ様に踏み面と段鼻が区別しやすいように黒いゴムの滑り止めがあるのは転び防止になっていいと思います。 梅田阪急周辺改修、今回の阪神梅田駅では阪急に苦情が寄せられているのに改善されずに、ディアモール連絡通路で転んでいる人が続出しています。 ホーム対向壁はファスナー下地から見てボンデ鋼板の安い仕上がりの様ですね。
Ps. 中津駅に使われている鋼管柱を製作したメーカーは2014年から順次製作を中止し鋼管柱から撤退し、大阪駅前地下道では、別のメーカーでシームのある鋼管が搬入されていましたね。おそらくDサイネージで囲われるので目にすることはないでしょうが。