輪島といえば漆器や朝市が有名です。近年は輪島朝市の観光地化がさらに進み能登半島の定番スポットとして定着しています。輪島市は中心市街地において、伝統的な和風デザインを取り入れた建物を積極的に新設、建替え、改築等を行っています。また、電線電柱の地中化も進んでいます。そんな輪島市の海沿いに見慣れないデザインのルートインがあって驚きました。
ルートインと言えば、薄茶色の壁面に緑色の巨大ロゴが思い浮かびますが、ここのルートインは三角屋根の和風テイスト満載のデザインとなっています。こんなルートインがあるんだ!と思い思わず撮影。ちなみに今回は泊まっていないので宿泊レポートではありません。
正面から見た様子です。低層部には瓦屋根風の庇もありました。
反対側から見た様子です。
エントランス付近の様子です。もうルートインとは思えない、温泉旅館のような入り口ですね(笑)
回廊を見通した様子です。能登半島はバイカーのメッカになっており、ツーリングを楽しむ方が多いです。ルートイン輪島もそのあたりを意識しており、庇の下にはバイクが沢山とまっていました。
最後は反対側から見た様子です。ルートインの様な大型チェーンでも、こやって美観地区に配慮したデザインのホテルを建てる事ができるんですね。自分の目には新鮮に見えたのでご紹介しました!
全国展開しているホテルチェーンといえども、どこへ行っても同じようなデザインでは面白味がないでしょうし、その土地の特色に合わせた外観にするのはいいなと思います(^_^)