【再都市化ナレッジデータベース】

久屋大通公園再整備事業 リニューアル工事(北エリア・テレビ塔エリア)の状況 20.02

    

名古屋市は、久屋大通の再生に向け、久屋大通公園(北エリア・テレビ塔エリア)整備運営事業の事業者を公募し、三井不動産を代表とする企業グループを選定しました。市は、久屋大通公園の北エリア・テレビ塔エリアの再生策として、都市公園法第5条の3の規定に基づくPark-PFIを導入。公園を含む久屋大通を中心に、北エリア・テレビ塔エリア・南エリアの三地区あわせて約5万㎡に及ぶ公園の再整備が行われます。

事業は歩道整備や飲食・物販などの収益施設、園路や広場などの公園施設を再整備するもので、現在は、北エリアとテレビ塔エリアの整備が先行して進められています。工事は20191月に着手し、2020年夏頃から順次供用開始、全事業終了は2038年を予定しています。

【出展元】
久屋大通公園(北エリア・テレビ塔エリア)整備運営事業提案の選定結果
栄バスターミナル(噴水南のりば)跡地暫定活用事業提案の選定結果

 

 

 

三井不動産を中心とする企業グループの提案内容は、五つの広場計1万㎡とテラスを設け、飲食店が入る施設を建設。テレビ塔を公園の大きなシンボルとし、テレビ塔が映り込むように南北に水盤を設置。水盤は冬にスケートリンクになります。地下街があるゲートスクエアはエスカレーターを設置して地下と公園とのアクセスを容易にするほか、木々が茂る北エリアにはスポーツイベントも可能な芝生の広場も整備。公園を「名古屋のサスティナブルな発展を底支えするインフラ」に再生するというのがコンセプトとなっています。

 

 

 

 

ゲートスクエアの様子です。オープンエアの地下空間「サンクンガーデン」が設けられ、地下街から人々を再整備エリアに送り込みます。

 

 

 

 

 


ゲートスクエアから地上に上がると、テレビ塔が真正面に見えます。またテレビ塔がシンメトリーに映る様に水盤が設置されます。

 

 

 

 

 

2020年2月の様子


現地の様子です。上の写真はテレビ塔下から錦通側を見通した様子です。写真の中央に水盤が設けられ、その左右に飲食・物販などの収益施設が建設されています。

 

 

 


建設中の収益施設を別の角度から見た様子です。大阪の「てんしば」や「ジョーテラス」よりも規模が大きい感じです。

 

 

 

 


久屋大通公園のリニューアル工事に合わせて、栄地区のシンボルである「名古屋テレビ塔」も生まれ変わります。 1954年に開業した「名古屋テレビ塔」は、耐震改修工事のため2019年1月に一時休業し、全面的なリニューアル工事が行われています。

 

 

 

 


リニューアルコンセプトはMIRAI TOWER 新・名古屋テレビ塔』。従来の展望台のみならず、45階部分にホテルが、3階は出会いと交流をテーマにしたショップやカフェ、エンターテインメント施設が、2階は公園を一望できるレストランがオープンする予定で、2020年7月頃の開業を予定しています。

 

 

 



再整備が進む久屋大通公園。日本屈指の大繁華街「栄」に隣接した再整備エリアは大人気になるのは間違いありません。公園の再整備はシンボルのテレビ塔のリニューアルと合わせて、栄エリアの付加価値が向上に寄与し、名駅とのエリア間競争の協力な武器になると思います。

 

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