2020年8月の様子

現地の様子です。前回の撮影が2020年5月だったので、約3ヶ月振りの取材です。

コロナ禍で着工が危ぶまれましたが、2020年5月に地鎮祭が執り行われ、無事に工事が始まりました。

現地では杭打ちが行われていました。杭打ちは建物を支える杭を支持地盤まで打ち込む工程で、大きな重機が活躍します。

場所打ち杭は、現場でコンクリートの杭を造成する方法です。ケーシング(鋼管)を設置して、壁が崩れないよう安定液を満たしながら、支持地盤まで掘削し、スライム(泥)を取って鉄筋カゴを設置します。そこにコンクリートを打設。後日、ケー シングを引き抜いて、土砂で埋めるという手 順です。外径、長さのさまざまな杭を造ることができます。

鉄筋カゴの様子です。

安定液タンクの様子です。

杭用鉄筋カゴがズラリと並んでいます。

最後は南西側から見た様子です。

