ヨドバシホールディングスは、2021年1月26日付けのニュースリリースで仙台駅東口「ヨドバシ仙台第1ビル開発計画」の建設に着手と発表しました。計画地は仙台駅東口に隣接する15,430㎡の敷地で、百貨店やオフィスを用途とするS造 地下1階・地上12階建て、延べ床面積約76,500㎡の施設を建設、設計・施工を鹿島建設が担当し2023年春竣工に竣工する予定です。
【出展元】
→ヨドバシ仙台第1ビル開発計画 事業計画が決定いたしました
新ビルのデザインはヨドバシ梅田や秋葉原と共通のデザインを基本とし、高層階をプラスした経常となっています。以前の報道では、地上20階規模の高層ビルを建設し、敷地内に音楽ホールを併設。施設全体の延べ床面積は約12万8800㎡で高層階には東急ホテルズが運営する「エクセルホテル」が入り、約300の客室を備える計画と伝えられていました。
今回の発表を見ると、用途が百貨店 一部オフィス 駐車場となっており、ホテルの記載が無くなりました。また、階数地上12階建て、延べ床面積が約76,500㎡と規模が縮小になっています。今回のニュースリリースは速報版で情報量が少ないため何ともいえませんが、長年塩漬けにされてきた仙台駅前の一等地がコロナ禍の状況で、再開発される事は嬉しいニュースと言えると思います。計画詳細については続報を待って本記事に加筆修正して行きます。
これまでの経緯はこちら
いつも楽しみに拝見させて頂いております。
早速、仙台のニュースを記事にしていただいて嬉しいです!
以前の情報から規模は小さめでも梅田のリンクスみたいになるのかなと思っていたのですが、ホテルと音楽ホールの見直しはコロナの影響もあるのですかね。
一方で、オフィスフロアがあるのは第二ビル(現ヨドバシ)のオフィステナントがなかなか決まらなかったことを考えると意外でした!
今はいよいよ建設ということで続報を待ちたいと思います。
関連して、確か第二ビルは第一ビル建設までの仮移転先だったので、ヨドバシ移転後のフロアが専門店フロアになるのか、西口・一番町エリアの再開発を促すテナント移転があるのかも気になるところです。