富士ソフト株式会社新名古屋ビルプロジェクトは、名古屋市中村区名駅4丁目に建設中の地上14階、地下1階建て、高さ60.937mのオフィスビルです。新ビルの規模は、敷地面積:989㎡、建築面積:782㎡、延床面積:8,801㎡。建築主は富士ソフト、設計・施工は大林組が担当。2021年5月に着工し、2022年11月下旬に竣工、2023年2月から営業を開始しました。¥
【出展元】
→富士ソフト>新名古屋オフィス開設のお知らせ
→名古屋市>建築物環境配慮制度(CASBEE名古屋)
計画概要
計画名称 | 富士ソフト株式会社新名古屋ビルプロジェクト |
所在地 | 愛知県名古屋市中村区名駅4丁目2108(地番) |
交通 | 名古屋駅(JR、名鉄、近鉄、地下鉄) |
階数 | 地上14階、地下1階 |
高さ | 60.937m |
構造 | 地上:鉄骨造、地下:鉄筋コンクリート造 |
杭・基礎 | |
主用途 | 事務所、飲食店舗、駐車場(17台) |
客室数 | |
敷地面積 | 989㎡ |
建築面積 | 782㎡ |
延床面積 | 8,801㎡ |
容積対象面積 | |
建築主 | 富士ソフト |
設計者 | 大林組 |
施工者 | 大林組 |
着工 | 2021年5月予定 |
竣工 | 2022年11月下旬予定 |
営業開始 | 2023年02月 |
2023年4月の様子
富士ソフトは、全国に38カ所の拠点を構え、組込系/制御系ソフトウェア開発や業務系システム開発、プロダクト開発を3つの柱として様々なビジネスを展開している大手SIer(System Integrator(システムインテグレーター))です。同社は名古屋駅近くに自社ビルを建設し2023年2月10日(金)から新名古屋オフィスとして営業を開始しました。同社の名古屋周辺拠点を新オフィスに集約し、中部圏でのビジネスを強化する方針です。
新名古屋オフィスは、強固なセキュリティを実現する最先端のIT技術を活用し、光を多用した開放的なコミュニケーションスペースと、ハイブリッドワークを支えるサテライト勤務スペースや個人会議用ワークスペースなども配置、一人ひとりに合わせた柔軟な働き方を支援する拠点となります。また、従業員が安心・安全に業務に取り組める職場環境を実現することで、より一層の生産性向上に取り組む、としています。
南西側から見た様子です。クジラやイルカなどの海洋生物を連想させる大胆な曲線が特徴的です。
この曲線を多用したデザインは、新ビルが所在する「柳橋中央市場」との文脈を考えているのかもしれませんね。
メインエントランスの様子です。木質系の素材を貼り合わせた天井は、中々迫力があります。
南側から見た様子です。小規模なオフィスビルですが、かなり存在感があるビルだと思います。
メインエントランス付近のせり上がりが凄い・・。
最西側から見上げた様子です。
最後は北西側から見た様子です。
2022年7月の様子
現地の様子です。前回の撮影が2021年10月だったので、約9ヶ月振りの取材です。
南側から見た様子です。
南西側から見た様子です。
西側から見た様子です。
最後は北西から見た様子です。こちら側は魚市場の真っ只中といった感じでビックリしました!
2021年10月の様子
現地の様子です。大型のタワークレーン1気が可動していました。撮影時には掘削工事、コンクリート工事行われていました。
タワークレーンを見上げた様子です。
仮囲いの透明箇所から見た内部の様子です。
北西側から見た様子です。
最後はミッドランドスクエアから見た様子です。