静鉄電車が約40年ぶりに新型車両導入、2016年春より運行開始予定ですが、先日のニュースリリースにて、新型車両の外観カラーリングや形式名を決定し、株式会社総合車両製作所(神奈川県 横浜工場)に第1号目の製造を発注したと発表しました。新型車両の運行開始は平成28(2016)年の春に予定しています。
【出典元】
→静岡鉄道>静鉄電車 新型車両の製作開始について~制作会社、形式名、外観カラーリング決定~
【過去記事】
→静鉄電車が約40年ぶりに新型車両導入、2016年春より運行開始予定!
◆形式名:A3000形
「A」は以下の3つの言葉の頭文字であり、新しい車両の形式名には3つの意味を込めました。
Activate(活性化する) ・・・ 更なる賑わいを創出し、沿線をはじめとする静岡清水エリアを活性化すること
Amuse(楽しませる) ・・・ 乗ること、眺めることを通じて人を楽しませること
Axis (軸) ・・・ 静岡清水を結び、これからの静岡市が目指すコンパクトシティの軸となること
※形式名 : 製造した車両を識別するための「記号」と「番号」
※第1号目はA3001形(モーター付き車両)とA3501形(モーターなし車両)からなる2両1編成
◆外観カラーリング<コンセプト>
shizuoka rainbow trains~ひとつひとつが違う魅力をもち、集まるとさらに魅力的になる~
・約4年後、平成31年(2019年)年度の創立100周年を迎える時にラインナップが完成
・8年計画で導入予定の全12編成のうち7編成はレインボー、5編成は現在と同じ銀色ベースを予定
・多彩に事業展開する静鉄グループのあり方を表現


