JR天王寺駅では耐震化工事に合わせて、駅全体のリニューアル工事が密かに?進められています。今までは東口〜跨線橋を中心に都度レポートをお伝えしてきましたが、工事範囲が広範囲になってきた為、大和路線ホーム(15.16.17.18番)、環状線ホーム(11.12.13.14)、阪和線ホーム(地上)、東口・跨線橋に区域を分けてご紹介して行きたいと思います。
今回ご紹介するのは環状線ホーム(11.12.13.14番線)の様子です。
天王寺駅にも大阪環状線改造プロジェクトの基本デザインにそった大型のインフォメーションボードが設置されました。
柱の再塗装も行われました。森ノ宮駅から始まった黒色のシックな色合いとなっています。ただ、天王寺駅の環状線ホームは日中の省エネ化に伴い、照明器具がかなり消灯しており「薄暗い印象」が強いです。おそらく近畿圏以外からの観光客の方ですが、電車から環状線ホームに降りた瞬間に「暗っつ!!」とつぶやいているのを聞いた事があります。ここは明かり窓をつけるなど、なんとか日中の照度アップを図ってほしい所です。
よく見ると上屋の屋根も密かに交換されています。
発車標の様子です。外国人観光客の激増により、この3色LEDの発車標では、複雑化した環状線の情報伝達は難しいと思います。近鉄で多用されているLED型の発車標を導入して、情報量を一気に増やす必要があると思います。
エスカレーター付近の様子です。壁面が再塗装され綺麗になっています。色合いは、こちらも大阪環状線改造プロジェクトの基本デザインにそったモノになっています。
東跨線橋に繋がるエスカレーターの様子です。壁面が再塗装され、かなり綺麗になっていました。
こちらは13.14番線と東跨線橋と繋がる階段付近の様子です。同じく再塗装が行われています。
11.12番線と繋がる階段付近の様子です。
撮影ポイントを変えて、13.14番線のホーム端にあるベンチの様子です。ホーム転落事故の要因分析の結果から、この配置のベンチが増殖しています。
撮影ポイントを変えて、11.12番ホームの様子です。
前回ご紹介した大和路線ホームに続き、環状線ホームでもリニューアル工事が地味に進んでいました。
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私自身もずっと前から同じことを思ってました。掘割構造とはいえ、大和路・阪和線ホームは上にMIOが覆いかぶさるような形ですから実際は地下同然ですが、こちらは…
省エネが必要なのは理解できますが、ここまで陰気くさくなってしまうとどうだろう?と感じてました。この点はもっと改善に力を入れてほしいと願います。