
阪急電車の梅田駅があった梅田阪急ビル1階(阪急百貨店うめだ本店前)の南北コ ンコース。例年クリスマス・イルミネーションが実施されていますが、今年も華やかな空間演出が行われています。クリスマス・イルミネーションのタイトルは「0号線の PLATFORM」。駅があった南北コンコースの歴史的な景観や賑わいなどに 思いを馳せ、2015年から『過去と未来を結ぶ出発点』をテーマに始まりました。
【出典元】
→「0号線のPLATFORM プ ラ ッ ト フ ォ ー ム 」がフィナーレを迎えます(PDF)
■内 容 ・かつての阪急グランドドームをイメージした『光のアーチ』
・駅舎をイメージした奥行き感のある『光の列柱』
・駅舎を華やかに飾るドレープとリース
・天井から降り注ぐ希望の光を表現したライトフォール
■実 施 期 間 11月22日(水)~12月25日(月) (34日間)
■点 灯 時 間 10:00※2 ~ 24:00
■使用LED球 約10万球
■実 施 場 所 梅田阪急ビル1階「南北コンコース」 (コンコースの天井高さ9m×通路幅16.5m)

二年目となる昨年は『過去と未来を結ぶ新たな 出発』をテーマに展開、三年目となる今年は『未来への華やかな旅立ち』をテーマとします。ライトフォー ルと呼ばれる、天井から降り注ぐイルミネーションで「華やかな光の駅空間」を創り出し、中央のリースと両サイ ドのドレープで「駅への到着、そして、駅から未来への新たな旅立ち」を表現しています。
また、2015から始まった「0号線の PLATFORM」は今年で3回目の実施で今回が最後となり、来年から新テーマのイルミネーションに変更されます(予想)。

その昔、阪急電車の出発点だった場所にLEDイルミネーションによる光の駅空間が出現しました。イルミネーションに合わせてコンコース内照明の輝度が落とされています。

コンコース中央に設置された3機のシンボリックなディスプレイです。1年目は時計の文字盤を模したデザインでしたが、今年はかなり変わりました。

ちなみに、こちらが1年目(2015年)の「0号線のPLATFORM」の様子です。

機械時計の歯車をイメージした装飾もいい感じです。

下から見上げた様子です。この「0号線のPLATFORM」は上から見るよりもコンコースの歩行者目線でベストな演出になるに配置されています。

フィナーレを迎えた、「0号線のPLATFORM」。今年は壁面の赤色の装飾が華やかでいい感じに仕上がっていました。来年からはガラリとデザインが変わるはずなので、この演出は今年が見納めです。

