日本生命済生会新日生病院建設プロジェクトは、大阪市西区江之子島2丁目に計画されている地上14階、高さ67.99m、37,800.93㎡、病床数350床の病院の移転新築計画です。計画地のある江之子島地区は、初代の大阪府庁舎があった西区江之子島2丁目の再開発プロジェクトで新日生病院の建設地の南側には阿波座ライズタワーズ フラッグ46(OMPタワー)が建設され、新病院は2018年04月30日に開院しました。
【出典元】
→日生病院HP>新病院の地鎮祭を執り行いました(PDF)
→公益財団法人日本生命済生会新日生病院建設プロジェクト(PDF)
【過去記事】
→日本生命済生会新日生病院建設プロジェクトの状況 17.03
→日本生命済生会新日生病院建設プロジェクトの状況 15.12
→日本生命済生会新日生病院建設プロジェクトの状況 15.09
→日本生命済生会新日生病院建設プロジェクトの状況 15.05
→阿波座ライズタワーズ フラッグ46(OMPタワー) 15.04
【スペック】
名称:新日生病院
所在地:大阪市西区江之子島2丁目32番、32番2、32番5
階数: 地上14階、塔屋2階、地下1階
高さ:67.99m
構造:S造、一部RC造
杭・基礎 :
主用途:病院
総戸数:
敷地面積:7,351.74㎡
建築面積:4,147.99㎡
延床面積:37,850.96㎡ 内容積対象床面積 32,897.23㎡
建築主:日本生命保険相互会社
設計者:大林組
施工者:大林組・大成建設JV
着工:2015年09月(予定)
竣工:2017年12月(予定)
低層部の様子です。この低層部の外観意匠は、日本生命のシンボルである淀屋橋の日本生命本館をイメージしたデザインになっています。
西側壁面の様子です。窓の形など、日本生命本館にそっくりですね。
窓をアップでみた様子です。
さらにビルの四隅が「R」を描いています。外壁も花崗岩風の素材が使われており、日本生命本館へのオマージュが見て取れます。
南西側から見た様子です。
北側から見た様子です。
竣工した、新日生病院。低層部の「日本生命本館」の再現度は中々のモノでした。
病院名も『日本生命病院』に変わり、江之子島で新たなスタートを切りました(^^)
以前の病院建物もそろそろ解体が始まるそうですし、そちらも気になりますね(=^ェ^=)