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『おにクル』茨木市市民会館跡地エリア整備事業の状況 22.09【2023年秋開館予定、ホールは2024年春オープン】


茨木市は2015年12月に閉館した市民会館跡地のエリア整備を受託する事業候補者として、2020年1月18日に行われた公開プレゼンテーションの結果を受け「竹中工務店・伊東豊雄建築設計事務所共同企業体」を選出しました。

「日々何かが起こり、誰かと出会う」をコンセプトに、建築に開放的なテラスや緑を積極的に配置することで、ランドスケープと建築が相互に浸透しあう「立体的な公園」のような公共空間をつくる計画です。現時点での事業スケジュールは、2020年度中に設計を終え、2021年~22年度に新施設・広場整備(エリアAB)の建設工事を行い、2023年秋に開館する予定で、ホールは2024年春にオープンする予定です。

【出展元】
新施設と広場「おにクル」特設ページ
茨木市>市民会館跡地エリア整備の受託候補者が決まりました!
→茨木市市民会館跡地エリア活用基本構想 概要(敷地設定編 第5章)

 



茨木市は、新施設の愛称について、2021年11月1日から1か月半募集した後、候補を絞って市民投票を実施し、投票結果や有識者の意見等を踏まえて「おにクル」に決定しました。

「おにクル」は当時6歳のお子さんが命名したもので、まちの様々なところで目にする鬼のキャラクター「いばらき童子」を見て、「怖い鬼さんですら楽しそうで来たくなっちゃうところ」という意味が込められています。

 


新施設は、中央公園南グラウンド南側緑地(エリアA)に建設し、施設前面の現南グラウンド北側(エリアB)は芝生等の広場として活用します。また、人工台地(エリアC)、市民会館跡地と福祉文化会館(エリアD)は、建物を解体後、公園として活用する計画です。なお、福祉文化会館は新施設開館後解体予定となっています。

 

 

新施設の概要




館内イメージ


1階 エントランスから開放された多目的ホールを見た様子です。

 

 


56階 図書館メインフロアのイメージ図です。

 


こちらはは、伊東豊雄氏が手がけた、岐阜市にある「市立中央図書館」、市民活動交流センター」、「多文化交流プラザ」及び「展示ギャラリー」で構成された複合施設、みんなの森 ぎふメディアコスモス の様子です。茨木市市民会館跡地エリアの新施設はどんなデザインになるのでしょうか?

みんなの森 ぎふメディアコスモス – Minna no Mori Gifu Media Cosmos(2階グローブ)



 

2022年9月の様子


初めて現地を訪れましたが、想像以上に街中で驚きました。ここに芝生広場を備えた個性的な建物が出来るとは・・!

 

 


茨木市役所との位置関係はこんな感じです。

 


北西側から見た様子です。鉄骨建方がかなり進んでいます。

 


北東側から見た様子です。

 


最後は南東側から見た様子です。

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