茨木市は2015年12月に閉館した市民会館跡地のエリア整備を受託する事業候補者として、2020年1月18日に行われた公開プレゼンテーションの結果を受け「竹中工務店・伊東豊雄建築設計事務所共同企業体」を選出しました。
「日々何かが起こり、誰かと出会う」をコンセプトに、建築に開放的なテラスや緑を積極的に配置することで、ランドスケープと建築が相互に浸透しあう「立体的な公園」のような公共空間をつくる計画です。現時点での事業スケジュールは、2020年度中に設計を終え、2021年~22年度に新施設・広場整備(エリアA・B)の建設工事を行い、2023 年4月~10月開館予定となっています。
【出展元】 →茨木市>市民会館跡地エリア整備の受託候補者が決まりました! →茨木市市民会館跡地エリア活用基本構想 概要(敷地設定編 第5章)【茨木市民会館跡地エリア整備の受託候補者が決まりました!!】
— 茨木市 (@ibaraki_city) February 4, 2020
1/18の「市民会館跡地エリア整備事業者候補者選定委員会公開プレゼンテーション」において応募のあった3者から選定を行い、「竹中工務店・伊東豊雄建築設計事務所共同企業体」を受託候補者として決定しました。https://t.co/1SAin7xb50 pic.twitter.com/dB1pOr9fFp
新施設は、中央公園南グラウンド南側緑地(エリアA)に建設し、施設前面の現南グラウンド北側(エリアB)は芝生等の広場として活用します。また、人工台地(エリアC)、市民会館跡地と福祉文化会館(エリアD)は、建物を解体後、公園として活用する計画です。なお、福祉文化会館は新施設開館後解体予定となっています。
新施設の概要


館内イメージ

1階 エントランスから開放された多目的ホールを見た様子です。

5、6階 図書館メインフロアのイメージ図です。

最後は、伊東豊雄氏が手がけた、岐阜市にある「市立中央図書館」、市民活動交流センター」、「多文化交流プラザ」及び「展示ギャラリー」で構成された複合施設、みんなの森 ぎふメディアコスモス の様子です。茨木市市民会館跡地エリアの新施設はどんなデザインになるのでしょうか?計画が発表されるのが楽しみです!
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