JR神戸線-摂津本山駅は、JR神戸線にある2面4線の地上駅です。普通電車のみが停車する駅ですが、2008年度の1日あたりの乗降客は45,480人となっており利用客はかなり多いです。以前の駅舎は木造平屋建ての歴史ある駅舎でしたが、エスカレータ、エレベータは非設置で時代にそぐわない状態でした。その為、橋上駅舎化が行われ、昨年より共用が開始されれました。
【過去記事】
→JR神戸線-摂津本山駅橋上化
■追跡取材リスト
【過去記事】
→JR神戸線-摂津本山駅橋上化
■追跡取材リスト
それでは新装なった駅舎を見てゆきましょう!まずは駅前ロータリーと改札階を結ぶ階段付近の様子です。壁面の一部がレンガ調のタイル貼りになっておりレトロな感じです。
新駅舎のデザインコンセプトは、「石畳の街に映える、文化薫る駅舎」。文教の街・石畳の街に相応しい、文化薫るイメーの駅舎とし、街並みとの調和が図られます。また、旧駅舎の建築材料の一部を再利用し、現在まで愛されてきた趣のある舎の記憶と、駅前のノスタルジックな雰囲気を留めます。
改札口付近の様子です。自動改札機は6通路、1台はIC専用です。
発車標です。3色LED・3段表示で真ん中に時計を配置した、最近のJR西日本の標準的な仕様のモノです。ただ時計の文字盤が白色なのが最近では珍しい気がします他の駅ではグレーの文字盤に蛍光グリーンのレタリングが多いです。
改札内コンコースの様子です。天井の照明器はすべてピンスポットライトとなっています。
ホームに向かうエスカレーター付近の様子です。壁面の間接照明がいい感じ。
ホーム側から見たエスカレーターの様子です。ホーム幅の制限から、登り下りの幅が非対称となっています。
橋上駅舎下の様子です。エスカレーター、EV、階段が機能的に纏められています。
大阪側から橋上駅舎を見た様子です。ホームに設置された発車標も最近のJR西日本の標準的なタイプです。こちらの文字盤も白色でした。
橋上駅舎化された摂津本山駅。前回の取材からメチャクチャ時間がたったので、途中経過をすっ飛ばしていきなり完成形に近い状態での記事化となりました。JR神戸線はJR西日本の看板路線の1つですが、今回の駅舎改良により駅設備の平均レベルがまた少し向上したと思います。
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アイラブオオサカー さん
JR総持寺ですよね。あれは2018年の春です。
茨木は駅前広場も整備されるようですし大学ももうすぐ出来ますし… 楽しみな事が多くて羨ましい。
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茨木市民さんのコメントを見てふと思い出したのですが、茨木~摂津富田間に新駅を造るとの計画がありましたよね。
その後音沙汰なしですが、そちらのほうは現在何らかの動きがあるのでしょうか?ちょっと気になりました。余談になり失礼しました<(_ _)>
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コンセプトに沿った駅舎に変貌。うらやましいですねー
茨木駅もつい先日JR西日本から改装が発表されましたがこのような綺麗な駅舎に変貌することを願います。