※現地に掲示されてたパネルを撮影しました
(仮称)神戸市中央区三宮町プロジェクトは、神戸市中央区三宮町1丁目の東洋カーマックスパーキング跡の再開発計画で、ホテルや店舗で構成された複合ビルが建設されます。新ビルの規模は、鉄骨造、地上16階建て、高さ58.5m、延床面積は約11,400㎡です。建築主はダイワロイネットホテルズを運営するダイワロイヤル、設計・施工はは大和ハウス工業が担当。ダイワロイネットホテル神戸三宮中央通りが入居しており、2022年4月27日に開業しました。
計画概要
計画名称 | (仮称)神戸市中央区三宮町プロジェクト |
所在地 | 兵庫県神戸市中央区三宮町1-2-9ほか |
交通 | |
階数 | 地上16階、地下0階 |
高さ | 58.5m |
構造 | 鉄骨造 |
杭・基礎 | |
主用途 | ホテル、 店舗(飲食・物販))、駐車場 |
客室数 | 273室 |
敷地面積 | 1308.68 ㎡ |
建築面積 | 1024.61 ㎡ |
延床面積 | 11414.19 ㎡ |
容積対象面積 | |
建築主 | ダイワロイヤル |
設計者 | 大和ハウス工業 |
施工者 | 大和ハウス工業 |
着工 | 2020年06月 |
竣工 | 2022年01月(予定) |
開業 | |
備考 |
2022年6月の様子
現地の様子です。前回の撮影が2021年9月だったので、約9ヶ月振りの取材です。ビルは竣工済みで、2022年4月27日(水)に「ダイワロイネットホテル神戸三宮中央通り」がオープンしました。全国で77カ所目、神戸市内では2カ所目のダイワロイネットホテルとなります。
施設構成は、1階に物販店舗「TREK Bicycle」 、2階にレストラン「ザ キッチン サルヴァトーレクオモ」 やフロント・ロビー、3階~16階に客室265室を配置しています。
南東側から見た様子です。神戸の新築ホテルは、同市の厳しい消防条例の制約を受けて、各部屋に二方向の避難路を確保する必要があり、これを実現するには全周にバルコニーもしくは避難経路に相当する軒を設置する必要があります。その為、客室の窓が奥まった構造になってしまいます。
最後は、対面に完成した関電不動産神戸三宮ビルとの並びです。
2021年9月の様子
現地の様子です。前回の撮影が2021年4月だったので、約5ヶ月振りの取材です。
北側から見た様子です。既に計画上の最高部まで到達していました。
北西側から見た様子です。外観上の特徴であるランダムに配置された縦方向のアクセントパネルが見て取れます。
縦アングルで見た様子です。
最後は、関電不動産開発(仮称)三宮町一丁目オフィスとの並びです。
2021年4月の様子
現地の様子です。前回の撮影が2021年1月だったので、約3ヶ月振りの取材です。
北側から見た様子です。鉄骨建方が進み、かなり高くなってきました!
最後は北西側から見た様子です。
2021年1月の様子
現地の様子です。三宮駅から徒歩圏の好立地で、旧居留地・大丸や南京町などもすぐ近くです。
南側から見た様子です。
北側から見た様子です。
最後は北東側から見た様子です。(仮称)神戸市中央区三宮町プロジェクトは、宿泊主体型のホテルとしては大型の案件、かつデザイン性の高い外観である事から、完成後はかなり注目を集めそうです。
二棟のデザインが異なるビルを一体化したような外観がちょっとユニークですね(^_^)