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LEXUSの新型ラグジュアリークーペ「LC」は妖艶さを醸し出す凄いデザインのクルマ。国産車もついにここまで来たか!

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名古屋遠征に行くときは必ずミッドランドスクエアの展望台に登るのですが、その後に1階にあるレクサスのショールームを覗くのが名古屋取材の楽しみの1つになっています。

今回のお目当ては、3月から発売が始まったレクサスの新型ラグジュアリークーペ「LC」。高級車ブランドで世界を制覇しているドイツ車のメルセデス・ベンツ、BMW、アウディ、いわゆるジャーマン3に真っ向から勝負を挑んでいる日本生まれのラグジュアリーブランド「レクサス」のイメージリーダーとして重要なポジションを担うクルマです。












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「レクサス LC」は、2012年にデトロイトショーでコンセプトモデル「LF-LC」のデザインが特に好評で市販化の声が強かった事を受け開発が始まりました。コンセプトモデル「LF-LC」はあくまでコンセプトモデルであり、デザインスタディ的な意味が強く市販化は想定されていませんでしたが、今回発売された市販モデル「LC」は出来るかぎりコンセプトモデルのデザインを具現化する事を目指したそうです。















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LC」はLuxury Coupeを意味するが、社内的には「Lexus Challenge」という意味もあるそうです。新型LC1991年から2010年まで2世代が販売された「レクサス SC」(Sport Coupeの意、日本では34代目ソアラとして販売)以来の高級2ドアモデルですが、クラス的にはSCのさらに上、レクサスにとって初の高級ラージクラスクーペモデルです。「LC」ライバルはBMW 6シリーズクーペ、メルセデス・ベンツ Sクラスクーペ、ポルシェ 911あたりでしょうか・・。















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レクサスのショールームで初めてLCの実車を見ましたが、正直驚きました。今までの日本車のデザインを完全に突き抜けた妖艶なボディライン。これは間違いなくバカ売れします!今の自分の身の丈には全く吊り合わない、用途的にも不向きな高級車ですが、本気で欲しいと思うクルマが出てきました!


















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ヘッドライト付近の様子です。3連のLEDコンビネーションヘッドライトとLEXUSのLをイメージさせるラインが近未来的です。
















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タイヤはスポーティ仕様のSパッケージが21インチタイヤ&ホイール(フロント245/40RF21、リア275/35RF21)、他は20インチとなっています。ホイールのデザインもメチャクチャかっこいいですね。















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レクサスのフロントマスク「スピンドルグリル」です。登場当初は賛否両論でしたが、レクサスは粘り強くデザインの成熟を重ね、スピンドルグリルを完全にモノにしたようです。














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テールランプの様子です。写真でたはお伝えし難いですが、非常に立体的な作りになっており、今までにない新鮮な雰囲気を醸し出している。















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HYBRIDバージョンのLC500hは、GS450hに搭載されている3.5L V6気筒エンジン「2GR-FXE」の改良発展版である「8GR-FXS」(299ps356Nm)とモーター(180ps300Nm)を搭載。エンジンとモーターを合わせたシステム出力は359psです。トランスミッションは、電気式無段変速機と4速ミッションを組み合わせて10段変速とした新開発「マルチステージハイブリッドトランスミッション」です。一方のLC500は、RC-Fなどと同じ5.0L V82UR-GSE」エンジン(477ps540Nm)を搭載。ミッションはアイシンAW製の新開発10ATとなっています。











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続いて内装の様子です。こちらも外観デザインに負けず劣らず凄い出来栄えです!











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インパネ周りの様子です。












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うーん、未来ですね。ゲームの世界が現実になった様な感じです。












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全体的なし「したての良さ」は座席に座っただけで直感的に伝わってきます。













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シートやドア周りのでデザイン凄い。





















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こちらは別の内装色「オーカー」の様子です。












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こちらも凄い質感ですね。
















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ついに発売にされたレクサスLC。2012年に発表コンセプトカーLF-LC」が発表された時は「これがこのまま発売されたらレクサスはジャーマン3を追い抜くかも!」とワクワクしましたが、限りなくコンセプトカーのデザインに近いLCが本当に登場しました。

レクサスのデザインは新モデルが出る度にレベルアップしており、その方向性もドイツ車を模倣するのではなく、時間はかかっても、遠回りとわかっていても、異なるアプローチで進化する道を進んでいます。その努力はきっといつか「レクサスじゃないとダメだ!」というブランドの確立に繋がるのだと思います。




1 COMMENT

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LCは涙目が好きじゃないですなー
アイドリングストップもないしまだまだドイツ車においついたとは差を感じる
けど大衆車部門でなく高級車部門で張り合える車が出てきたことは素直に嬉しい

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