レクサスUXは、1997年に誕生し高級クロスオーバーSUVというカテゴリーを切り開いた「RX」、そして「NX」に続く、レクサスのクロスオーバーSUVの末弟となるモデルです。2018年春のジュネーブモーターショーで世界初公開され、北米や欧州に先駆けて日本国内で正式発売となりました。市場では主に、「メルセデス・ベンツGLA」「BMW X1/X2」「アウディQ3」「ボルボXC40」など欧州のプレミアムブランドのモデルがライバルとなります。
“Creative Urban Explorer”をコンセプトに、新たなライフスタイルを探求するきっかけ「CUE(キュー)」となることを目指した都会派コンパクトクロスオーバー、UX。トヨタブランドの現行「プリウス」に始まり「C-HR」や「カローラ スポーツ」などに使われているGA-Cプラットフォームが、レクサスとしては初めて採用されている。
ボディーサイズは全長×全幅×全高=4495×1840×1540mmで、ホイールベースは2640mm。ホイールベースはC-HRと同じだが、全体としてはひとまわり長く、幅広い。荷室の容量は全車220~995リッターで、これに加えて床下に、ガソリンエンジン車は51リッター、ハイブリッド車は44リッターの予備スペースが確保される。
UXは、“Creative Urban Explorer”をコンセプトに、新たなライフスタイルを探求するきっかけ「CUE(キュー)」となることを目指した都会派コンパクトクロスオーバー。トヨタブランドの現行「プリウス」に始まり「C-HR」や「カローラ スポーツ」などに使われているGA-Cプラットフォームが、レクサスとしては初めて採用されています。
レクサスではおなじみの「スピンドルグリル」が与えられたエクステリアは、タフな力強さと俊敏な走りを想起させる大胆かつ洗練された独創的なスタイリングを実現。スピンドルグリルのデザインもドンドン洗練されてきました。
ボディーサイズは全長×全幅×全高=4495×1840×1540mmで、ホイールベースは2640mm。ホイールベースはC-HRと同じですが、全体としてはひとまわり長く、幅が広いです。荷室の容量は全車220~995リッターで、加えて床下に、ガソリンエンジン車は51リッター、ハイブリッド車は44リッターの予備スペースが確保されています。
リアの様子です。レーシングカーのリアウイングをイメージした、フィン形状のリアコンビランプが個性的なディテールです。
ホイルはこんな感じです。
インテリアの様子です。インテリアは前方への“抜けのよさ”を意識してデザインされています。センターコンソールがドライバー側に傾けられておりコックピット感があります。
センターコンソールやドアアームレストなどは骨格を思わせる力強い造形、乗員が安心感を得られる室内空間となっています。伝統の刺し子をモチーフとしたキルティングのシート表皮や、和紙の質感を表現したインパネのオーナメントなど、日本の美意識を取り入れた意匠も特徴です。
ステアリングはこんな感じです。
インパネの色は走行モードによって変化します。上の写真はスポートモード。
ダッシュボード上には10.3インチのワイドディスプレイが備わっています。
センターコンソールには、インフォテインメントシステムの操作デバイス「リモートタッチ」がレイアウトされています。パームレストに手を置いたままカーオーディオが操作できるスイッチがあります。
パワーウインドウのスイッチ類の様子です。
リアシートの様子です。コンパクトなボディサイズと引き換えにリアはタイトな感じでした。
LEXUSのSUVの末っ子となるUX。エントリーグレードにしては相当質感が高くメインとして十分使えそうな感じがしました。登竜門となるべきCTが全くアップデートされずに放置されているので、UXがその役割を与えられたと思われます。2人乗車メインで3〜4名はほとんど無い。そんな使い方をするのではれば、UXは有力な選択肢になると思います。