【画像出展元】→静岡銀行グループの現状2013(PDF)
静岡銀行新本部棟(仮称)新築工事は、静岡市清水区草薙に建設されている、地上20階、高さ103.60m、延床面積36,529.25㎡のフィルビルです。昭和39年に竣工した現在の本部ビルの老朽が進んでいる事から、災害に対する対応力を高めるとともに、地域やお客さまへのサポート機能の強化を図るため、新たな本部棟の建設が進められています。
【静岡銀行新本部棟の特徴】
● 地上20階建、延床面積約36,000㎡
● 東海地震等に備えて免震構造とし、あわせて各種設備に先進的な省エネ技術を採用するなど、機能的で環境にも配慮
● 静岡市のJR草薙駅周辺整備事業にあわせ、敷地内に草薙駅前広場と国道をつなぐペデストリアンデッキを設置し、歩行者の安全性と利便性を確保
● 敷地全体に樹木を配し、周囲の環境や景観に溶け込んだ緑豊かで美しい街づくりに貢献する
● 本部各部に加え、一部のグループ会社を集約し、銀行グループとしての連携強化を図る
【スペック】
名称:静岡銀行新本部棟(仮称)新築工事
所在地:静岡市清水区草薙北2番1号
階数:地上20階、地下0階
高さ:103.60m
構造:鉄骨造
杭・基礎 :場所打ち鋼管コンクリート杭
主用途:事務所
総戸数:—
敷地面積:17,058.51㎡
建築面積:2,314.87㎡
延床面積:36,529.25㎡
建築主:静岡銀行
設計者:日建設計
施工者:清水建設・木内建設工事JV
着工:2013年04月
竣工:2016年03月
現地に掲示されていた配置図です。静岡銀行新本部棟は、先行して建設された研修センターと現在の本部ビルになります。
先行して建設された研修センターの様子です。新本部棟はこの研修センターと統一感を持たせたカラーリング、デザインとなります。
正面入口付近から見た研修センターの様子です。銀行らしい重厚感のある外観となっています。新本部棟と研修センターの両棟を合わせた延床面積は、50,529.25m2となります。
続いて建設工事が進む新本部棟の様子をご紹介・・・・したいのですが、建設現場の四方を建物で囲まれている為、このアングルでタワークレーンを撮影するだけで精一杯でした(^^;
別の角度から見た、静岡銀行新本部棟のタワークレーンの様子です。既に鉄骨が5〜6階ぐらいまで成長しており、建設工事は順調に進んでいました。
こちらは、本部ビルと道路を挟んだ向かい側に建つ、静銀草薙センタービルです。情報コミュニケーション拠点や、データセンターなどの機能が入居しています。新本部棟とは2階レベルでペデストリアンデッキで接続される計画です。
最後は、昭和39年に竣工した現在の本部ビルの様子です。
ついに建て替え工事が始まった静岡銀行本部ビル。静岡銀行はバブル期でも不動産・開発融資を自制した事や、経営のあらゆる局面において漫然とした取引を戒め、質素倹約を重んじる行風から「シブ銀」とも評される堅実な経営で知られる銀行です。昔からコスト意識が高い為なのでしょうか?この本部ビルも静岡都心部お業務地区ではなく、どちらかと言うと街外れに近い微妙場所にあります。そんな静岡銀行が、まさか100mを超える新本部ビルを新築するとは・・・!最初に新本部棟建設の情報を知った時は、全く予想外だったので本当に驚きました。
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清水区、なんですね。いまだに違和感が…
全体的に統一性を持たせていていいですね。色合いも好きです。特に研修センターのデザインが気に入りました。
静岡といえばスルガ銀行が積極的なイメージ。
ミッドタウン内のd-labo、Jリーグのスポンサー、とか。