比叡山観光の振興を目的として組織された比叡山振興会議に参画する京福電気鉄道と江若交通は、伝教大師最澄1,200年魅力交流の一環として、叡山ケーブルと比叡山内シャトルバスの「比叡山・びわ湖<山と水と光の廻廊>統一デザイン車両」を3月20日から運行開始すると発表しました。
【出展元】
→京都・八瀬~比叡山 叡山ケーブル & 山頂~東塔・西塔・横川 比叡山内シャトルバス 比叡山・びわ湖<山と水と光の廻廊> 統一デザイン車両
デザインは、車体のベースを濃緑色(比叡山)、濃紺色(びわ湖)の2 種類として、比叡山・ びわ湖<山と水と光の廻廊>ルートの 2 局性を明快に表現。車両側面に比叡山・びわ湖<山 と水と光の廻廊>のロゴで表現している「金色の揺らぎ」(山中に立ちこめる霧、雲海)と「水 面の揺らぎ」(神秘的で幽玄な湖面)をダイナミックにあしらっています。叡山電車の観光列 車「ひえい」から続く観光ルートの統一した世界観を作り出すことで、ルートとして明確化されました。
比叡山・びわ湖<山と水と光の廻廊>統一デザイン車両コンセプト
・車体のベースを濃緑色(比叡山)、濃紺色(びわ湖)の 2 種類として、比叡山・びわ湖<山 と水と光の廻廊>ルートの 2 局性を明快に表現
・車両側面に比叡山・びわ湖のロゴに表現している「金色の揺らぎ」(山中に立ちこめる霧、 雲海)と「水面の揺らぎ」(神秘的で幽玄な湖面)をダイナミックに展開
・叡山電車の観光列車「ひえい」から続く、観光ルートの統一した世界観に
「ひえい」は、叡山電鉄が投入した新しい観光用車両で2018年3月21日から運行が始まりました。「ひえい」は、デビュー前に公開された斬新な外観デザインが大きな話題を呼び賛否両論が巻き起こりました。特筆すべきはこの前面デザイン。この外観デザインは「比叡山」と「鞍馬山」が発するダイナミックな「気」の循環を、2つの山頂を極とする楕円ループになぞらえたものだそうです。デザイナーは、あのGKデザイン総研広島、川崎重工業株式会社 車両カンパニーが手がけています。
今回、叡山ケーブルと比叡山内シャトルバスのデザインを「ひえい」と合わせる事で、統一した世界観を作り出し、観光ルートを明確化させる事が出来そうです。